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上の存在からは下の存在の生態は丸見え [メイン(3周目)]

どうも、こんにちは、神描人(かみえがきびと)です。

NO.1の「神を描く人」を目指して頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
では、今回の「神宿る文章」をお届けします。

セミは、3~12年間も土の中で幼虫として過ごして、サナギからかえって成虫となると、木に止まって鳴き続けて1週間(長くて1ヶ月)で死んでしまう。
そんな生き方を強制的に課せられていて、なんだか、かえって、自分を生き辛くしているだけに見えるけど、服(体)を脱ぐまでは、決してその束縛から逃れられない。
そして、明らかに、セミの一生は、セミよりも上の存在である第3者を意識して作られている。
その対象者は、唯一、地上生物の中で神の作品の素晴らしさを理解できる存在である「人間」だ。
セミ自身は分かっていないだろうけど、セミは「人間を楽しませるために」土の中からモゾモゾと出てきて、サナギからかえって飛び立てるようになったら木に止まって、自分達が担当する季節に自分達の音色で鳴き始めるのだ。
セミ自身はメスに対する求愛のために鳴いているつもりかもしれないけど、実は、第3者が観賞して楽しめるように設定されている。
ミ~~~ン、ミンミンミンミンミ~……(ミンミンゼミ、夏の風物詩として有名)
ツクツクボ~シ、ツクツクボ~シ……(ツクツクボウシ、晩夏~初秋に鳴く)
カナカナカナ……(ヒグラシ、秋の季語となっている)
これらのメロディーを考え出したのも、また、神なのだ。
そして、もちろん、セミだけの話じゃない。
チュンチュン(スズメ)、ホーホケキョ(ウグイス)、コケコッコー(ニワトリ)、脳や感覚も含めた服(体)の設計者であり管理者である神によって「スズメはこういう鳴き方だ」「ウグイスはこういう鳴き方だ」「ニワトリはこういう鳴き方だ」と決められている。
犬がワンワンと鳴き、猫がニャーンと鳴き、豚がブヒーと鳴く。
これは、犬や猫や豚が自由にその鳴き方を選んだ訳じゃなく、神によって強制的に「そう鳴くように」誘導されて選別されているのだ。
「人間の鳴き声」も、例外では、ない。
日本語、英語、中国語……これらを人間が考え出したものだと思っているのならば、それは、大間違いだ。
全て、神からのヒントを元に、完成されていった言語たちなのだ。
声帯の設計者である神によって人間ですらも鳴き方を制限されていて、セミや鳥や犬よりも少しだけ鳴き方の自由を許可されているのだけど、神が奏でている声と比べたら、人間は、かなり不自由な鳴き方でしゃべっているのだ。
そして、もちろん、可聴周波数や固定化された声帯、なんていう制限がなくて、自由自在に調整できる存在である神の場合であれば、人間の鳴き声、犬の鳴き声、鳥の鳴き声、ありとあらゆる鳴き声を真似て優雅に奏でることが出来て、さらには、人間世界に存在するメロディーをはるかに超えた領域である美声を発したり聞いたり出来ている。
神が上で人間が下、全てにおいて、神は人間よりも勝っている存在だ。
自由な世界である神世界に対して、不自由であり制限が加えられまくっている世界であるのが、人間世界であり、セミ世界なのだ。
セミと比べたら、人間は、かなり自由だけど、神と比べたら、人間は、かなり不自由で、もちろん、セミの一生と同じく、人間の一生も、神によって形取られた決まり事であり、人間が奏でる数々のドラマや名場面ですらも、神が用意した基本路線を元にして進行していること。
神からは、人間がやっていることの全てが、丸見えなのだ。
そして、見ているだけじゃなく、全てを、記録して残している。
隠れて悪いことをしている人間がいるけど、隠れてできる悪いことは、存在しない。
人の心の中すらも見通せる存在だから、むしろ、あなたよりも、あなたのことを知り尽くしている存在で、あなたの過去は完全に記録されて残っているのだ。
神が消去しない限り、それは、残り続ける。
専門用語で「アカシックレコード」と言う。
宇宙内で起こった出来事の全ては神が所有する無限記録装置に残されていて、さらには、未来に起こす出来事の予定表も記されている。
予言者は、これを見て、予言した。
あくまで予定表だから変更されることがあるけど、だいたい、人類がどのような歴史を歩んでいくのかは、宇宙を誕生させた時点で、もう、すでに、決定されていることなのだ。
現在の人間が作り出した警察署や裁判所なども、ビッグバン時点ですでに予定表に組み込まれていて、未来が見えている神にとっては、全てが予定通りに進行していっていること。
「悪いことをしたら刑務所に入れられる」という恐怖心も予定通りで、その恐怖心が魂を良き方向へと導いてくれているのだから、その恐怖心をなくさずに大切に持ち続けていればいいのであって、もちろん、それが、神が望んでいることなのは言うまでもない。
人間世界よりも上の世界、さらには、最上界である神世界を目指すなら、警察署や裁判所がなくても「悪いことを行わない」魂へと自分を育てていかなければいけない。
「人間が作ったシステム」じゃなく「神が誘導して人間に作らせたシステムなんだ」と思えるようになれば、軽々しく、悪いことを出来なくなるはずだ。
「夢みたいな極楽世界である神世界へと辿り着くために必要なことなんだ」と思えるようになれば、今以上に、良いことを自ら進んで行えるようになるはずだ。
神があなたを教育しているのは、上の世界へと、神世界へとあなたを連れて行ってあげるため。
1個人であれ、集団であれ、人の良き思いが神に通じて、うれしい誤算が生じた時、未来の予定表は良い方向へと変更される。
人間が頑張った分だけ、天国行きまでの期間は、短縮される。
良き人の思いが神に通じれば、魂をより良く天国へと導く方法が発見されれば、苦難の道は緩和される。
苦難が、魂に気付きを与えて成長へと導いてくれる重要な役割を果たしているから、ちゃんと成長するまでは無くすことは出来ないけど、想定していた以上に良き出来事が起こって人間全体の意識が良き方向へと変わったならば苦難を少な目に変更できる、ということなのだ。


Author:神描人(かみえがきびと)

読んでいただいてありがとうございます^^
私自身、まだまだ未熟な人間であるため「自分も一緒に更生させちゃおう」という勢いで書いてます。
「こういう人間になれたらいいな」という理想形を描いているので、ご理解よろしくお願いしますm(__)m

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