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「人間の脳」は「神の脳」の劣化版 [メイン(3周目)]

どうも、こんにちは、神描人(かみえがきびと)です。

NO.1の「神を描く人」を目指して頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
では、今回の「神宿る文章」をお届けします。

常に、目や耳などから得た情報や感じたことの全てを記憶として残して簡単に思い出せる状態で、その上で、さらに、「何度も見たい記憶」を思い出しやすくするために部分的な記憶に「ランク付け」を行って、「全部の記憶」「重要な記憶」「最重要な記憶」という風に整理を行って、自分で自分の記憶を見やすくしているのが、「神の脳」の仕組みであり、これが、通常運転なのだ。
それが自然な流れであるはずなのに、そうなっていない「人間の脳」は、どう考えたって、仕組みが「おかしい」のだ。
「人間の脳」の場合、「短期記憶」と「長期記憶」に分けられていて、重要な記憶が「長期記憶」の方に残されていて、一見、使いやすく整理されているように見えるけど、使いやすくはない。
「神の脳」みたいに、「まず全てを記憶して全てを思い出せる」という「第一段階」が抜けているのだ。
「走馬灯」を見ている時、「人間の限界」を越えて、無理矢理こじ開けて、「自分の鮮明な過去」を見ているのだけど、緊急時だけじゃなく平常時でも、この機能を使えたとしても何の不都合もなく、むしろ、有り難い機能であるはずなのだ。
暗記テストの時に、「走馬灯」という機能を駆使すれば、簡単に100点が取れるようになる。
なのに、「受験の時に走馬灯を見た」という話は、聞いたことがない。
おかしな話だ。
そういう機能が付いているのに、自分の意思では、その機能を発動できない。
出来るはずなのに、「そうなることを強く望んでいる」のに、出来ない。
「一体、誰の願望が実現しているんだ?」って話なのだ。
そう、これは、ただ、「人間の脳は神の脳の劣化版とする」という理由で、「人間の脳の作者」である神によって、その機能が閉じられているだけなのだ。
もちろん、「神の脳」の場合は、常に、その機能が快適に使えている、ということになる。
使えないことの方が異常で、人間は、かなり不便で使い勝手が悪い脳を使って生きているのだ。
「人間の体の仕組み」は、神によって完全に支配されている。
「神の脳」が、人間からの「手足を動かしたい」という思考を受け取ったら、脳内にある「人間」という雛形を参照して、遺伝子システムを駆使して、人間の手足を動かしている。
神が、人間からの思考を全て受け取って、実現可能なお願いだけを厳選して、代行して叶えてあげているのだ。
「人間の脳の仕組み」も、例外ではない。
あなたが見て聞いて感じた記憶は、まず、「神の脳」へと全て送られて全て記憶されていて、そして、あなたが「自分の記憶」を引き出す時は、「神の脳」に「記憶をくれ」とお願いして、そのお願いを聞き入れた「神の脳」が、「人間」という雛形を参照して、それに沿う形で「あなたの記憶」を引き出して、それから、あなたへと渡している。
そういう風に「神の脳の1部分を借りて記憶できている」という状態だから、人間は、「自分の記憶を簡単に引き出せない」という「おかしな生き物」となっているのだ。
若い頃よかった記憶力(記憶引き出し力)がだんだんと衰えていくのは、「老いたら記憶力を衰退させる」という雛形になっているからで、そうなるように、神が、「リミッターの調整」を行っているだけなのだ。
老いても鮮明に記憶できているのだけど、リミッター機能が働いていて、記憶を引き出せないだけで、ちゃんと、「神の脳」に、その記憶は残されているのだ。
そして、もちろん、「神の脳」は、リミッターが全て解除されている状態が通常運転であり、常に各種機能のONとOFFを自由に選択できる状態であり、老いなくて、記憶力が衰えなくて、未来永劫、ずっと、快適な動作環境のままであることは、言うまでもない。


Author:神描人(かみえがきびと)

読んでいただいてありがとうございます^^
私自身、まだまだ未熟な人間であるため「自分も一緒に更生させちゃおう」という勢いで書いてます。
「こういう人間になれたらいいな」という理想形を描いているので、ご理解よろしくお願いしますm(__)m

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