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「苦しみ」は後に「優しさ」という宝になる [メイン]

どうも、こんにちは、神描人(かみえがきびと)です。

NO.1の「神を描く人」を目指して頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
では、今回の「神宿る文章」をお届けします。

全ての苦しみには、それなりの意味がある。
全ての苦しみが、罰的な要素という訳でもない。
例えば、障害者は「前世までの罰として苦難が与えられている」というよりも「普通の課題はクリアしてやることがなくなった魂がさらに高度な課題を与えられている」というケースが多い。
この世では、努力して能力を磨いていくと、どんどんと責任が重い仕事を任されるようになって、悩みが増えていき、得してるんだか損してるんだか、よく分からない状態で過ごしている人が多いと思うけど、これは、より高度な課題を与えられるようになったのだから、その分、クリアした時には神からの祝福が大きいはずだ。
社会が複雑化してきたのは、何度も生まれ変わって「人間」という体に慣れてきて、上手に使いこなせるレベルが高い魂が多くなってきたからで、それだけ高度なことを要求され始めたからなのだ。
ただ単に障害や病気によって苦しめられただけで死んだとしても、その経験は決して無駄にはならず、知らず知らずのうちに、苦しみを味わった分だけ弱者の気持ちを理解できる優しい魂へと成長していっているものなのだ。
なぐられることで痛みを知った人間は、それ以降、なぐり合いのケンカをする時に相手の気持ちを考慮して手加減してなぐるようになる。
やられる側の立場にいる人間は、その苦しみを忘れてはいけない。
そして、その経験を優しさへと変換するのが正しき選択なのだ。
もちろん、親や教師など、第三者的に叱ってあげられる立場にいるのならば、間違いを指摘して叱ってあげるのが望ましい。
自分自身が叱られても直らない人間だったならば、一度、苦い経験をしておく必要がある。
老人に対する優しさが足りないならば、自分が老人となるまで生きて、老人の立場を十分に経験してみればいい。
社会的に役に立っていないように見える弱者や落ちこぼれが、実は、人に本当の優しさを教えるための重要な存在になっていたりするのだ。
存在価値がない人間は、存在しない。
弱者として存在しているだけでも誰かに何かを気付かせる役割を果たしているし、障害者や病人の立場から見ると、健常者の時には見えなかった人間の本性がはっきりと見えるようにもなる。
損得なしでさりげなく優しい人が、本当に優しい人。
本当の優しさを選別できるようにもなる。
無駄な経験というのは、一切ない。
生きているだけでも、かなり沢山のことを学べているのだ。
治らないのが障害で、治るのが病気。
病気の方は、治るのだから、治すことに集中すればいい。
規則正しい生活とバランスの良い食事と適度な運動はもちろん大切だけど、それよりも、もっと重要となってくるのが「心の持ちよう」だ。
本来、人間の体は、薬なんか使用しなくても治癒できるように作られている。
よく「憧れの有名人と対面して再会する約束をして、あまりの嬉しさに難病を吹き飛ばして完治させてしまった」という話を聞くけど、自分の体のことなんか忘れるぐらいにワクワクする出来事が起こった時に、よく奇跡は起きるのだ。
自分の魂が輝いて体の自然治癒能力が存分に発揮された時に、驚異的な回復力が生まれる。
体が病んだからといって、心まで病ませる必要はない。
でっかい夢と希望を持って前向きに生きていけばいいのだ。


Author:神描人(かみえがきびと)

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天国と地獄 [メイン]

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今、あなたが住んでいる世界は、教育のための世界。
この世界で学べることを学び終えたら、終末において、この世界は神の手によって消え去り、神の手によって素材が一新された全く別の新世界が始まる。
選ばれた者のみが行ける世界。
見たこともないような快楽で満ちあふれている世界。
そんな夢のような世界が、もう、間近なのだ。
立派に成長して「苦しみ」が必要なくなった魂は、苦しみから解放された楽しみの世界である「天国」へと昇っていき、間違って成長してしまった魂は「地獄」へと落ちていく。
これが終末に行われる魂の振り分けなのであって、この世界をよ~く観察してみると「天国行き」と「地獄行き」の2つのルートが用意されていることに気付けるだろうし、どちらを選択するかは、あなた次第なのだ。
自分の中に悪をため込んでしまったならば自分の力で解消してちゃんと更生して、悪いことをした分は、出来る範囲内でいいから償いをして、良いことをして帳消しにして「これで自分は天国行きだ」と思えるほどにスッキリさせておかなければいけない。
そして、ちゃんと反省して更生できたならば、「もう絶対にやらない」と心から言っているのであれば、悪いことをされた側が許してあげることも大切なのだ。
過去は変えようがないのだから、子供達の未来のために、世界平和のために、許してあげることも必要となってくる。
許したら、あとは神にお任せすればいい。
人間に通用するようなウソは、神には一切通用しない。
今のあなたが「天国に行きたい」と思っても自分の力だけでは行けないように、神が許可しない限り「見えない境界線」からは決して抜け出すことは出来ない。
天国も地獄も神によって導かれていく世界。
人間として過ごしてもネコとして過ごしても同じ1年、神として過ごしても1年。
どの体を与えられるかによって、味わえる快楽は激変する。
「天国行き」と「地獄行き」では、大違いなのだ。
地獄の方に放り込まれてしまったら、神が許可しない限り決して抜け出すことは出来ないし、今のあなたが生まれる前の記憶がないように、それまでの記憶を封印されてから生まれ出ることになるかもしれないし「なぜ自分がこの世界に閉じ込められているのか」すらも気付けないかもしれない。
あなたの力だけでは、見えない境界線を越えて行くことは出来ない。
どこに行かせるかの判断は、設定は、神が行っている。
神は、宇宙の設定を組み変えることで、どんな天国をも作れるし、どんな地獄をも作り出すことが出来る。
宇宙の創造主である神が定めた道理を、人間であるあなたがねじ曲げることは絶対に出来ないのだ。
神が「絶対的な決定権」を持っていることを肝に銘じて、そのことを忘れずに生きていかなければいけない。
地獄行きの方は、考えなくていい。
「どうしたら天国に行けるのか」だけを考えて生きていけばいいのだ。


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究極の教育方法 [メイン]

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今、あなたが覚えている記憶は、重要な部分をダイジェストとして神が残してくれている記憶で、その部分こそが、あなたが現世でやるべきことの指標であり、あなたはまだ無限の記憶を処理できるまでに成長していないから、神が整理整頓して分かりやすくしてくれている。
神の許可を得た「天使」が代行しているかもしれないけど、封印処理をされて残っている記憶、自分の過去を振り返って思い出せる記憶は、あなたの魂に何かを気付かせるための重要な記憶ばかりであるはずだ。
自分が過去にした「良いこと」「悪いこと」のダイジェスト版という感じで、記憶を振り返れば反省できるように分かりやすい形で残っていたり、自分が何に感動して何に悲しんだのか等「魂の成長に何が必要だったのか」ということに気付けるように、ちゃんと分かりやすく解説された感じで残っているはずだ。
気付いてみれば言いえて妙、そこに焦点を定めれば解への近道となる。
神の教育は難解であり、「知らず知らずの内に出来るようになっていた」という方法で成功へと導くのが理想的な教育なのであって、これこそが究極の極意なのだ。
1つのことに2つ以上の意味付けを行ったり、言ってもダメなケースでは因果応報によって立場を逆にしたりして、植物1つとっても「愛情を持って大切に育てると発育が良くなる」「バランス良く植林すると土砂崩れや砂漠化や大気汚染などを防いでくれて自然環境が良くなる」「光合成によって二酸化炭素を吸収して酸素に変換してくれて空気を正常に戻してくれる」という風に沢山の要素が凝縮されているし、他者に対して抱いた悪感情は、いずれ、姿形を変えて自分へとはね返ってくるように運命の組み立てが行われていて、ちゃんと更生するまでは苦しみから逃れられないようになっているのだ。
教育者の立場になってみれば分かると思うけど、子を持つ親の立場になってみれば分かると思うけど、「もっと勉強しなさい」「ちゃんと立派な人間になりなさい」と口うるさく言うとかえって反発をまねいてしまうケースもあるし、聖職者である教師の子供がグレて不良になっているケースも多いし、教育とは、とても難しいものなのだ。
両親が仲たがいしている方が仲をとりもとうとして賢く良い子に育つケースもあるし、親を反面教師として間違いに気付けるケースもあるし、障害者がいるケースでは教育方針をガラリと変えなければいけないし、いずれにせよ、子供の魂に足りない部分を気付かせる形になってさえいればいい。
とにもかくにも「子供の視点」に立って考えることが大切なのだ。
さりげなく手助けするのが、高等テクニック。
親の背中を見て子は育つ。
文句を言うだけなら小学生にだってできる。
神が手本を見せてくれているのだから、それを真似すればいい。
ずっと温かく見守り続けて、子供に必要なものを見つけ出してあげて、必要となった時にさりげなく知識や物や環境を与えてあげればいいのだ。
この世では、苦しみも気付きを得られる原動力となっている。
子供に足りない部分を見つけたら、それを解消するために、最適な苦しみを与えてあげることも大切なことなのだ。
過保護と無関心は、いけない。
同じ黙っているのでも「ここで手助けしてしまうと子供の成長のために良くないから我慢してあえて助けずに黙っている」のと「ギャンブルや酒や女のことばかり考えていて子育てを放ったらかしにして黙っている」のとでは大違いなのだ。
子供は敏感にこの違いを感じ取る。
自分の子供なのだから、自分の子供ぐらいは、ちゃんと教育できる準備を行ってから子供を生まなければいけない。
そして、「セックスの快楽と出産の可能性がセットになっているから不幸な子供が増える」という問題点が分かっているのに、なぜ、作り手である神が放ったらかしにしているのかというと「自分の醜い欲望と子供の幸せ、どっちを優先するんだ?」という問いかけのために残してある。
この世はテストのために作成された世界。
ちゃんとクリアするまでは「問いかけ」の連続なのだ。
終末が近づくと、この世界で学ぶべき課題がいっぺんに出現して、それまでにちゃんと魂に良いクセを付けられたかどうかを問われることになる。
この世界では「ちょっとだけ」しか快楽が与えられていなくて、どの快楽にも危険性が潜んでいるのは、わざとそのように作られているのであって、セックスは生むつもりがなくても子供が生まれてしまう危険性があるし、食べ過ぎれば太るしバランスが良い食事をしないと病気になるし、ギャンブルや酒や女にはまり込めば依存症となる危険性がある。
危険を回避できるクセを、ちゃんと身に付けておかなければいけないのだ。
何をやるにしても、ちゃんと覚悟してから、やらなければいけない。
自分勝手な理由で、すぐに逃げ出してしまうようでは、ダメだ。
それは自分の魂にとっても、悪き経験となってしまう。
子育てを続けるのは難しく、子育てを放棄することは簡単だ。
善行で有名になるのは難しいけど、悪行で有名になるのは簡単だ。
何事も、簡単な道では魂の成長はありえない。
苦難の道にこそ、後に輝く宝が埋まっている。
優しい人は、今までの人生で、前世までで、ちゃんと神の言葉に従って生きることによって良い習慣を身につけて、痛みや苦しみを身をもって体験したことによって苦しんでいる人の気持ちを思いやれるようになったから、優しいのだ。
終末近くになると、この世の悪い部分がいっぺんに噴き出して、ちゃんとそれらの悪を否定することが出来ているかどうかのテスト状態となり、合格した者は天国へと昇っていくことになる。
天国とは、神に導かれて人間には見えない境界線を乗り越えてのみ行くことができる、苦しみを取り除かれて新たな楽しみで満ちあふれている、神々の世界へと一段階近づいた夢のような極楽世界。
あなたには「想像することすらできなかった」未知の桃源郷なのだ。
預言者の言葉によって、ある程度は予測できるようになっただろうけど、行った者にしか分からない味わえない、新たな快感を体に追加されて新たな素材を用意されて、生と死のシステムすらも一新されている世界なのだ。


Author:神描人(かみえがきびと)

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「因果応報」は神が定めた摂理 [メイン]

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百花乱舞、神の百計。
H(水素)He(ヘリウム)Li(リチウム)……C(炭素)N(窒素)O(酸素)……Mg(マグネシウム)Al(アルミニウム)……
約100個ある元素記号の数はパズルピースの数であり、
2H2(水素)+O2(酸素)=2H2O(水)
C(炭素)+O2(酸素)=CO2(二酸化炭素)
様々な組み合わせで構成されている化学方程式の数々は、神が前もって用意してくれたサンプルなのであって、いつの世も、研究者たちは、神が作成したテスト用紙に解答を書き込んで提出しているにすぎない存在なのだ。
設計者である神には全ての組み合わせが見えているし、追加や変更も自由だから、地球の状況を見て判断して調整を行っている。
自然の生態系のバランスを考えて「ライオンには肉を食べさせることにして草食動物が増えすぎるのを防止しよう。木まで食べてしまうと困るから牛には草だけを食べさせよう。ミツバチには花のミツを主食とさせて食事中に花粉を体に付着させる形でオシベからメシベへと飛び移らせることで受粉の手助けをさせよう。氷だけじゃ寂しいから北極には北極グマを配置して南極にはペンギンを住まわせることにしよう。大自然の神秘性を高めるために秘境アマゾン川には獰猛な肉食魚であるピラニアやピンク色のかわいらしい川イルカなどの珍しい生き物をたくさん住まわせよう」という風に神が色々と試行錯誤して作り上げた結果が、今、あなたが住んでいる世界なのだ。
もちろん「人間が見てどう感じるのか」も考慮されていて、絵本に魚やカニやタコが登場するまでも想定した上で、多くの子供たちに愛される存在とするために見た目も重視されたデザインとなっているのだ。
他にも「動物は空気呼吸で酸素を取り入れて二酸化炭素を吐き出して、植物は光合成で二酸化炭素を取り入れて酸素を吐き出す」「海水が蒸発して雲となり、風に運ばれて雨となって陸地に降り注いで、川の流れとなって海へと戻ってくる」という循環システムも考案したりして、さりげなく教育と美を追加した形で、この世は運営されている。
人間が空気と水と食料なしでは生きられないのも1つの設定なのであって、人間が見たり聞いたり感じたりできるものの全ては神が作り出した幻であり、見たり聞いたり感じたりできない所に崇高な真実が隠されている。
その真実は、人間の体を脱ぎ去って、より神に近づいた体を与えられなければ決して発見することが出来ず、どんなに科学が進歩しても科学だけでは絶対に解明できない。
これらは本物の預言者を通してのみ、ほんの少しだけ知りえることなのだ。
全ては、神による設定。
人間にとっては無害でも猫にとっては有害なものが存在しているように、どれが人体に有害で、どれが人体に無害なのかも自由に変更可能だから、昔、無害だった杉の花粉が、今、有害となって花粉症で苦しんでいる人が多いのは、そのためなのだ。
そして、これは、明らかに、人類に対する警告だ。
森林伐採や砂漠化が進み、人間があまりにも自然をないがしろにし始めたから、自然環境の方へ目を向けさせるために杉の花粉を人体に対して無害から有害に設定変更して話題性を高めて、研究者たちが「杉を植林しすぎたことによって花粉の飛散量が増えて、地面に落ちるはずが都会のアスファルトで遮られて空中に舞い戻って花粉の量が急増したのが一因だけど、他にも原因があって、自動車の排気ガスによる環境汚染、潔癖な人間が増えてきて部屋に閉じこもって大自然と触れ合う機会が減ったことによる体の免疫力の異常など、いずれにせよ、生態系のバランスが崩れたことで自然の浄化作用の許容範囲を超えて人間がおかしくなったのが原因だ」という結論に達するように導き、人類に対して警告を発する。
過去にも似たようなケースがあって、三重県四日市市の石油コンビナートの煙突からの排煙によって引き起こされた四日市ぜんそく、神通川上流の工場排水によって下流の富山県富山市付近で発生したイタイイタイ病、熊本県水俣市の水俣湾付近で工場排水によって汚染された魚介類を食べたことで発症した水俣病など、日本の高度成長期に起こった大気汚染や水質汚染による健康被害は、防げるのに防ごうとしなかった人間の欺瞞が招いた人災なのだ。
こういった苦しみの裏には、必ず、人類の過ちがある。
原因を探っていくと、必ず、間違いにたどり着くようになっている。
人類が犯した過ちは、人類へとはね返ってくる。
良いことをすれば良き報いがあり、悪いことをすれば悪き報いがある。
これが「因果応報」というものなのだ。
決して、神は、人間を苦しめて喜んでいる訳ではない。
過ちを気付かせようとしているのだ。
環境問題に限らず、色々な苦しみの裏には、神からの隠れた配慮がある。
さりげなく正しい方向へと誘導してくれているのだ。


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正しき理想が「天国行き」の通行証 [メイン]

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理想と現実。
人の心は常にこの狭間で揺れ動き、理想を手に入れられないもどかしさ、想像を超える現実の厳しさの中で、もがき苦しみながら生きている。
「どうして自分はこんな世界に閉じ込められているのか」に気付いたとき、あなたは、一歩、神に近づいた存在となれる。
痛みや苦しみを知らない人間には、本当の優しさは出せない。
自分で、自分の力で克服したことがない人間には、新たに効果があるアドバイスを生み出すことは出来ないのだ。
闇夜をくぐり抜けた先に、希望の光は待っている。
最終的なゴール地点である神々の世界では、あなたの理想が現実であり、今のあなたの現実が悲しき幻想なのだ。
間違った理想を思い描いてしまう未熟な魂だから「思ったことがすぐに実現できない世界」に閉じ込められて「思考」の訓練をさせられている。
だから、正しき理想を頭の中に構築することが「天国行き」の通行証となる。
宇宙内の全ての素材を知り尽くし、宇宙内の全ての知的生命体に対してアドバイスできる存在である神自身が、自分の能力を100%発揮できる世界で腕をふるって作った料理や音楽や絵画がどんなものであるか、あなたには、想像できますか?
自分の体を自由に変更できない、簡単に記憶できない、永遠に生きられない世界にあなたは住んでいて「来世では美しい顔で生まれてきて異性にモテたいな」「今度はお金持ちの家に生まれてきて贅沢三昧するんだ」という小さな願いを思い描いている。
「自分達が一番恵まれた世界で過ごしている」という思い違いがこういう発想につながるのだけど、地球上の人間以外の生き物たちだって似たようなことを思っていて、これは「自分達よりも恵まれた世界を知ってしまうと一生懸命に生きられない」という理由から神によって隠されているにすぎない。
人間の可聴域は20Hz~20000Hzくらいで、犬は15Hz~50000Hzくらいで、猫は60Hz~65000Hzくらいで、人間には聞こえない20000Hz以上の超音波と呼ばれている周波数帯域を利用してコウモリは飛行している。
犬は動体視力が優れているから、ブラウン管のテレビを見ても1枚1枚絵が表示されていくコマ送りにしか見えていない。
犬と猫は色盲だから人間みたいに多彩な色を識別できない。
人間にとってはネギやタマネギやニンニクなどのネギ類は無毒で美味しく食べられる食材なのだけど、犬や猫にとっては有毒で邪魔な存在となる。
同じ世界で暮らしているようで、実は、微妙にズレているのだ。
人間の高度な文明は、犬や猫には理解できない。
自分達が住んでいる世界以上の世界は「思いつくことすらできなかった」所に存在していて、見えているようで見えていない。
同じ部屋で過ごしていても犬や猫には人間が楽しんでいる世界が見えないように、今現在でも、あなたには見えない所で人間の世界以上の極楽世界は存在しているのだ。
これらは本物の預言者たちによって人間に伝えられているのだけど、「本当にそうかな」と半信半疑になる程度が絶妙のバランスで、魂の成長過程を熟知している神には、自分の言葉に従って正義のために生きる者、自分の言葉に逆らって悪となる者が現れることは、数多くの魂を誕生させた時点で分かっていたことなのだ。
「必要悪」という言葉がある。
悪がいなければ正義として戦えない。だから、まるで人々の平和への悲痛な叫びを無視したかのように神が悪の存在を許していたのはそのためで、悪を倒す過程にこそ後に宝となるノウハウが詰め込まれているから「どうしたら悪をなくすことが出来るのだろう」と一生懸命に悪に立ち向かう人生にするために悪は必要だった。
まず始めにインドのカースト制度やアメリカの黒人奴隷などの奴隷制度、日本でも江戸時代の士農工商という身分制度があって、能力に関係なく肌の色が違うだけで、生まれた家の身分が低いだけで差別されることの苦しみを味わい、苦しみ抜いて「何故それがダメなのか」を十分に体験してから解放されることで、より喜びは大きくなり、魂にとっての良き経験となりえる。
南北戦争の勝利を経て、ゲティスバーグ演説において「人民の人民による人民のための政治」という名言を残して、人々から「奴隷解放の父」「偉大な解放者」と称えられた第16代アメリカ大統領リンカーンによって実現された奴隷制度の撤廃、最近では、不可能だと思われていた「黒人である」オバマが第44代アメリカ大統領になったことが、神の視点から見れば、ものすごく意義があることなのだ。
「インド独立の父」ガンジーの時代に達成されたインドのイギリス植民地からの解放、ベルリンの壁崩壊によって成就された東西ドイツの統合、日本の明治維新によって制定された四民平等、どこの国もだいたい「束縛」から「解放」という道をたどっていくことになる。
真の自由を手に入れるためには、魂の成熟が不可欠なのだ。
カンボジアやタイでの内戦で埋め込まれた地雷によって今もなお増え続ける手足を失った子供達、ベトナム戦争での枯葉剤使用による異形児の誕生、日本の広島と長崎への2度の原爆投下によって焼きただれた皮膚や原爆症で悩む人々、これらは強烈に「戦争はいけないことだ」と訴えているし、もちろん、これは神がそのように人間に対して訴えかけていることなのであって、人類の過ちによる悲惨な状況を見ても何も感じ取れないようではダメなのだ。
戦後も、環境汚染、政治腐敗、イジメ、格差社会と人々を悩ます問題は尽きず、これらは魂の成長過程で一度は通らなければいけない道なのであって、その時に「どう感じて、どう行動したのか」が大切なのだ。
無用な差別を憎み、戦争を憎み、不正を憎み、心から平和を強く望んで、みんなの幸せのために生きられる魂となったならば、あなたは、将来、神から祝福された世界である楽園に住んでいることでしょう。
誤った選択をした人間は、誤った魂へと成長していく。
悪は嫌うために存在しているのに、逆に、悪を好むようになってしまった人間は、実は、自分がとんでもない間違いをしていることに気付いていないだけで「神が消去しない限り自分の過去は完全に記録されて残っている」「神が消滅させない限り自分の魂は死後も生き続ける」ことが分かった時点で後悔することになる。
存在するものに意味がないものはなく、意味が分からないならば、それは、あなたが「永遠」という視点で物事を見ていないからなのだ。
「される側」になって初めて分かることもある。
金目当てで結婚して「どうやって難癖付けて離婚して慰謝料を奪い取ってやろうか」と毎日考えている極悪妻、自分の妻を自分の醜い欲望のはけ口としか考えていなくて奴隷扱いして暴言や暴力で虐待する極悪夫、「どうやって老人をダマして金を奪い取ってやろうか」と相手の無知、好意、人を疑わない性格につけこんで金儲けをする極悪サギ師。
される側の気持ちを考えれば、これがいけないことなのはすぐに分かるはずなのに、欲で目がくらんでいる人間には、こんな簡単なことすら見えなくなってしまう。
若い頃、老人に対して「邪魔だから早く消えてくれ」とののしっていた人間が、自分自身が老人となった時に「自分はなんてひどいことを言っていたんだろう」とシミジミ実感する。
前世では頭脳明晰でスポーツ万能の超健康体で生まれてきて、落ちこぼれている人間に対して「なんでこんな簡単なことが出来ないんだ」とバカにして見下していた人間が、現世では障害を持った病弱で凡才な体で生まれてきて「やりたくてもできない人」の気持ちを痛感する。
他者の苦しみは、その立場になってみないと分からない。
そして、「苦しみがなければ反省できない」という未熟な魂だから、今の人間には「生」「老」「病」「死」の四苦、さらに「愛別離苦」「怨憎会苦」「求不得苦」「五蘊盛苦」を加えた八苦が与えられているのであって、この世とあの世をグルグルと回る「輪廻転生」のシステムが構築されているのだ。
若くて健康だった時には全く気付けなかったことが、老いて不健康となった時に身にしみて実感できることが沢山ある。


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人類の進歩と苦しみは表裏一体 [メイン]

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人類の進歩と苦しみは、表裏一体。
胃が痛くなれば、それを解消しようと様々な胃薬が開発されて、ストレスが1つの原因だと分かると「遊びやユーモアやプラス思考で気分転換をしよう」という方向に進み、目が疲れたら目薬をさして「目に優しい色である緑をもっと見よう」という気持ちになり、便通が悪くなれば大腸の健康のために善玉菌であるビフィズス菌入りのヨーグルトを食べ始めて「気持ち良く排便するために食物繊維を多く含む野菜を食べて規則正しい生活と適度な運動を続けよう」という気持ちになり、骨折した時にはギプスを付けて固定して骨がくっつくのを待ち「今後は骨折予防のためにカルシウムを多く摂取して筋力トレーニングをして体を強化しよう」という気持ちになり、そうやって、人間は、どんどん体と心の仕組みについて賢くなっていく。
カルシウムが骨の発育によくて、プロテインが筋肉増強に効果的で、バナナには脂肪の燃焼を促進する酵素が多く含まれているからダイエットに効果がある、とか、口から摂取した食べ物は胃腸で消化されて、アルコールは肝臓で分解されて、呼吸することによって肺から空気中の酸素を体内に取り入れて老廃物である二酸化炭素を排出していて、心臓が血管を通して血液を体中に循環させている、とか、こんなことを知っているのは、地球上の生物の中では人間だけなのだ。
ビタミンが多く含まれる果物を食べると美肌に良い、とか、体から発せられるフェロモンが異性を魅惑している、とか、脳の若さを保つためには積極的に新しいことにチャレンジして刺激を与え続けることが大切、とか、血液中に含まれる赤血球が酸素を運搬していて白血球が体内に侵入した異物を撃退していて出血すると血小板が傷口をふさいで出血を止める、とか、体内の血液の3分の1を急激に失うと致死量になる、とか。
病気やケガや不快感を経験すると「どうしたら治すことができるのだろう」と考え始め、「なるべく長生きしたい」「健康のままでいたい」「若さをずっと保ちたい」という切実な思いが勉強意欲を引き出す特効薬になっていて、これは「生きるのに必死になっていたら、いつのまにか体と心の知識に詳しくなっていた」という神の妙計なのだ。


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人間の体は「わざと不便に作られている」 [メイン]

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カンガルーのお腹には子供を入れるための「ポケット」が付いていて、蚊の口先には毛細血管を探り当てて採血することができる超高性能な「注射器」が付いている。
夜行性であるフクロウの目は「暗視スコープ」みたいに暗闇でも見ることが可能で、夜中に目が光るのは目の奥にあるタペタム(輝板)という集光装置がわずかな光りを反射して増幅して明るくしているからで、同じく夜行性である猫とネズミの目にもタペタムが付いているから、薄暗い屋根裏でも平気でドタバタと追いかけっこをしている。
目が退化してほとんど見えないモグラは主に土の中で生活していて、クモは体内から粘着性のある糸を出して網を張り巡らして獲物を捕らえることによって羽がなくても空中で生活できていて、ほ乳類であり空気呼吸が必要なマッコウクジラは、全身の筋肉に酸素を蓄えてから水深1kmにも達する深海へと潜っていって、最長で1時間近くも潜り続けて大量のエサを食べてから水面へと戻ってくる。
動物に踏まれてグシャグシャになったチョウチョの幼虫は死んでしまうのに、自分で自分の体をグシャグシャにしたサナギ状態の時には生きているし、クマは冬眠して何ヶ月も飲まず食わずで過ごしても生きているし、トカゲのしっぽは切れたら再生してはえてくる。
もう、こんなことができるのなら、何だってできるのだ。
「生」と「死」というのは、神が「この条件なら死ななくて、この条件となったら死ぬ」と決めているだけで、どのようにでも変更可能なことなのであって、熱帯魚であるグッピーが赤道付近の水温25度くらいの川や湖を好んで住みついて極寒の海では生きられないことや、ペンギンが氷点下60度以上にも達することがある南極の氷の上でも生きていられることに、深い意味はないのだ。
草食動物が草を食べて、肉食動物が肉を食べるのも、同じこと。
人間だって、例外ではない。
毎日毎日「暗闇では動きづらくて不便だな」と思い続けて、学校の授業で黒板の文字が見えづらくなって「視力が良かった頃の方が過ごしやすかった」と思い続けて、気球に乗って地上を見渡して「タカみたいに上空1kmから地上にいる獲物を捕らえられる目だったら良かったのに」と思い続けて、老いて歯が抜け落ちては「乳歯から永久歯に生え変わった要領でトカゲのしっぽみたいに消失を感知したら何度でも再生できる歯だったら良かったのに」と思い続けて、はかない希望を、ずっと、心の中に抱きながら生きている。
もし、ダーウィンが進化論で主張したように「環境に適応するために体は進化してきた」ということならば、こんな問題はとっくにクリアされているはずなのに、今だにそうなっていないのは、「頭を使って創意工夫して道具を開発すること」を神が人間に求めているからなのだ。

不便な体だったからこそ、それを解消しようとして、様々な発明品は生まれた。

暗闇でも生活できるように「蛍光灯」で部屋を明るく照らし、視力が落ちたら「メガネ」をかけて、遠くを見たい時には「望遠鏡」を使用して、歯がなくなれば「入れ歯」で代用する。
人間の体は、自然淘汰によって「環境に適応できる形へと進化してきた」というよりも、神によって「魂を教育するのに最適な形へと作り変えられてきた」という表現の方が正しい。
直射日光から頭皮を守るための帽子、太陽光線から目を守るためのサングラス、足裏を防護するための靴、防寒のための服やズボン、雨風を防ぐための家、これらを生み出すきっかけを与えるために、人間の体は「わざと不便に作られている」のだ。
苦しみを解消しようとする時に、絶大なパワーが生まれる。
このパワーを利用しつつ、尚、あなたの魂に気付きを与えるために不快なものは体に追加されているのであって、目くそ、鼻くそ、シワ、シミ、生理、おしっこ、おなら、ウンコ、こんなものは、本来、生きるために、全く必要ないものなのだ。
あなたの魂が立派に成長して、より神に近い世界へと旅立ったなら、これらは消えてなくなるものなのだ。


Author:神描人(かみえがきびと)

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神の作品を見て参考にして人は独自の作品を完成させていく [メイン]

どうも、こんにちは、神描人(かみえがきびと)です。

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では、今回の「神宿る文章」をお届けします。

神から与えられた素材で「何が完成するのか」「どういったことが学べるのか」を考えてみれば、自然となすべきことが分かってくる。
綿やポリエステルや不織布で作られた白くて長いコック帽をかぶり、客が来ると声帯を振動させて「へい、らっしゃい!」と威勢よく言い放ち、顔の筋肉を伸縮させて「よくぞ来てくれました」という感じの表情を作って出迎え、六角柱の木材の中心に黒鉛と粘土の混合燃焼物である芯を埋め込んだ鉛筆を使用して植物繊維から作られた紙に文字を書き入れることで注文をとり、鉄製品のフライパンにオリーブやゴマの実から摘出した植物性油をしいて野菜と肉をジュージュー焼き始め、調味料を加えて目と耳と鼻と舌と長年のカンで一番美味しい頃合を見極めたら、それを美濃焼きの皿に盛って1品出来上がる。
休日には、南国の美しいサンゴ礁を見るためにスキューバダイビング、波に乗ってサーフィン、船に乗って魚釣り、夕食には仲間と砂浜でバーベキューを楽しんで、夜にはキャンプファイアーでワイワイガヤガヤと盛り上がり、思いっきり南国の海を満喫してから家へと帰る。
ソファーに座って落ち着いたら周波数を合わせてラジオを聞いてパーソナリティーの面白い話に耳を傾け、好きなミュージシャンのCDをプレイヤーに入れて青春ソングや応援ソングや失恋ソングを聴いて自分の若かりし頃を思い出しては泣いたり笑ったり、さらには、スポーツを見て応援している選手と一体となって熱狂したり、映画やマンガの名場面を見て感動したり、テレビでお笑い番組を見て大笑いして仕事のストレスを発散してから、次の日、また仕事へと戻る。
よくある何気ない日常だけど、よ~く考えてみると、随所に感謝すべき学ぶべきポイントが沢山あるのだ。
スポーツが人々を熱狂の渦に巻き込むほどのショーに様変わりするのは選手の身体能力がケタ外れに優れているからなのであって、音楽によってダンスしたい気分になったり自分の心にスーと浸透してきて自然と喜怒哀楽の感情がこみ上げてくるのはミュージシャンの歌唱力とメロディが飛び抜けて素晴らしいからなのであって、ラジオの話が面白いのはパーソナリティーの腕がいいから、映画やマンガを見て感動できるのは作り手のストーリー構成と画力と表現力が凄いから、漫才やコントを見てストレスを発散できる程に笑えるのはお笑い芸人のユーモアのセンスが抜群だからなのだ。
いずれも滅多に出会うことが出来ない最高峰のプロの技。
あなたが「与える側」になって、一度、自分でやってみると分かると思うけど、長年の努力と苦労がないと出来ない、まさに技が結晶となって光り輝いている時にしか出会えない天下一品の芸なのだ。
心に響く美しい歌声と名プレイヤー達の躍動と名人芸の語りは時代をいろどり、人々の心の中でなつかしい思い出となって永遠に生き続ける。
夢と希望と勇気を与えてくれた名曲、名作、スーパースター、笑いで悩みを吹き飛ばしてくれた爆笑テレビ番組、名漫才、名コント、自分が選んだ道を歩んでいく上で、何度、くじけそうになった所を救われたことだろう。
青春時代を共に過ごした曲を聴くと当時の記憶が鮮明に呼び戻され、スーパースターと共に過ごした時間は後の自慢話や語り草となり、同じ時代を共に生きた者だけにしか共感できないお笑いのネタがあり、それらは貴重な宝物となってあなたの記憶の中に蓄積されていく。
南国の海が美しいのは神のデザイン力のおかげ。
さりげなく砂浜に落ちているキレイな貝殻、まさに南国という感じのヤシの木、海へと沈んでいく美しい夕日、キャンプファイアーの燃え上がる炎、そこには人々の心を魅了して離さない圧倒的なデザインセンスが凝縮されていて、画家は、神の作品を見て参考にして独自の作品を完成させていくのだ。
発明品も同じ。
人間が「飛行機」を発明する前に「トンボ」という作品が存在するし、周波数でキャッチする「ラジオ」を発明する前に「耳」という周波数で聞き分ける可聴装置がすでに存在しているし、ラジオ局によって周波数を変えて選局できるようにしたテクニックも「人間と猫では聞きとれる可聴周波数が異なる」という形で選別されていた。
「テレビ」以前に「目」という映像装置が存在するし、「電線」は「神経」の模倣、「コンピューター」は「脳」の模倣で、神が作った作品の方が、よっぽど高性能なのだ。
猫の耳は人間が聞き取れない周波数の音声をキャッチできて数十メートル離れている小さな音さえも聞き分けて音源の位置と距離を正確に把握できるから、ネズミが発する高音域の声やガサゴソと動き回る物音を瞬時に察知して素早く捕獲することができるのであって、犬の鼻は人間の臭覚の何千~何万倍もの精度でにおいをかぎ分けるから、警察犬として犯人が残した遺留品のにおいを追跡できたり麻薬捜査や災害救助の時にも活躍できているのであって、コウモリはノドから発した超音波のはね返りを感知して障害物までの距離をはかれるから暗闇でも飛行できて、これは魚群探知機などのソナーやレーダーを人間が将来使用することも示唆しているし、さらには「エサを探しに来たコウモリが出した超音波を感知して逃げる」という昆虫さえも存在していて、まさに、この世は、神の設定次第でいくらでも作り変えられる遊び心が満載の世界なのだ。
大空高く舞い上がるタカの目は上空1kmから地上にいる獲物を捕らえ、大草原を地上動物最速で駆け抜けるチーターの足は獲物を見つけ始動してからわずか数秒で最大時速100km以上に達する。
敵に対してタコはスミを吐いて目くらましをしながら逃げていき、電気ウナギは自らの体内で作り出した電気を放電して撃退する。
テッポウ魚は水面上の葉っぱに虫がいるのを発見すると口に含んだ水を噴射して「水鉄砲」みたいに虫を狙い撃ちして水中へと落として食べ、ムササビは前足と後足の間にある皮膜を広げて「グライダー」や「パラシュート」みたいに木から木へと飛び移り、食虫植物なんかは、植物なのに、葉っぱから出ている毛に虫が触れると約1秒で葉っぱを折りたたんで閉じ込めたり、葉っぱから出した粘液で虫を動けなくしたり、葉っぱを袋状にして底に水をためておいて虫が落ちてきたらおぼれさせたりして、人間が考案した「ネズミ捕り」や「ゴキブリホイホイ」や「落とし穴」の手法を葉っぱで実現して見事に虫を捕獲しちゃったりする。
暗闇に生きる深海魚のチョウチンアンコウは、背ビレが変化して頭から伸びた突起物の先端にある擬似餌を発光させることで獲物をおびき寄せて食べ、これは、人間がルアーでブラックバス釣りをしている姿や、イカ釣り漁船が夜にライトを照らして魚やイカを集めて操業する漁法そのもので、さらには、ホタルの美しい光は人間の心までも引き寄せちゃったりする。
この世は「人間がやっと使えるようになった高度なテクニックを人間よりも知能が低いはずの生き物たちが軽々と使用できている」という不思議な世界。明らかに、重力、浮力、張力、圧力、抗力、飛行技術、潜水技術、発光技術、発電技術、動物の習性、人間の消化器官、味覚、嗅覚、触覚、視覚、聴覚や行動パターンなどの様々な法則を熟知した存在によって作られた世界なのだ。


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「どういう思いで行動したのか」が大切 [メイン]

どうも、こんにちは、神描人(かみえがきびと)です。

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では、今回の「神宿る文章」をお届けします。

今の人間がやっていることの全ては神がやっていることの縮小バージョン、大人が乗っている自動車のプラモデルを子供が組み立てて遊んだり、完成品を動かしてみたり観賞してみたりして楽しんでいる程度のレベルなのだ。
神は100%の存在。
宇宙の大きさは神の体の大きさであり、宇宙内に存在している全ての知識が神の所有している知識であり、宇宙内で実現できていることの全てが神によって実現されていることであり、まさに、全知全能という言葉そのものの存在が神なのだ。
人間に付けられている制限装置を解除した100%が神の能力であり、あなたが記憶したことは神も記憶しているし、むしろ、「神が100%記憶できているのに対してあなたは何%しか記憶できていない」という関係で、あなたが見ている映像を神も見ているし、あなたが聞いている音声を神も聞いているし、あなたが感じている感覚ですらも神と共有しているものなのであって、全てにおいて「神の1部分である」あなたが行うことは神との共同作業となる。
そして、世界三大珍味のキャビア、トリュフ、フォアグラ、世界で最も硬くて光り輝くダイヤモンドやルビーやトパーズなどの宝石類、メルセデス・ベンツやBMWやポルシェなどの高級車、ルイ・ヴィトンやグッチやシャネルなどの高級バッグや腕時計、あなたが「欲しい」「欲しい」とおねだりしている数々の高級品ですらも、元をたどっていくと、全て、神から与えられた自然素材を起点としていることが分かるだろうし、さらには、美男美女だって1つの作品なのであって、性感帯による快感も1つの設定であり、神がその気になれば、いくらでも新たな快感を体に追加できるし、美男美女だけが住む世界にすることだって可能なのだ。
そうなっていないのは、それ以前に、学ぶべきことが沢山あるからなのだ。
リミッターを解除された世界に住むためにはそれなりの品格が不可欠で、自分よりも顔が良かったり才能があったりする人に対してしっとせず、自分より劣っている人に対しても見下すことなく、人それぞれの個性を尊重することができる器が大きい人間になっていく必要があるし、他者の作品をねたむことなく素直に「素晴らしい」と認めることができて、男女や時代や国による価値観の違いにも理解を示せるような懐の深い人間へと変わっていかなければいけないのだ。
さらに、仕事や子育てや学校生活を経験することで教育や勉強や人付き合いの難しさを学び、それらは悩み抜いて苦しみ抜いて得られた知識や能力だからこそ自分の宝物となるのであって、戦うなら正々堂々、真剣勝負して、誇り高き人間にならないといけない。
「どういう思いで行動したのか」が大切で、日本の幕末維新の志士たち、アメリカの南北戦争、中国の三国志の英雄達が英雄たるゆえんは「人民の平和のために命をかけて戦ったから」なのだ。
だからこそ人々は感動し、後世となった今でも美談として語り継がれているのであって、英雄達は人々に情熱や戦う勇気を与え続けてくれる偉大な存在となっている。
彼らの犠牲の上で今日の平和があることを、決して忘れてはいけない。
そして、戦争が奪った多くのもの、人々の笑顔や愛する家族や恋人や友人、夢、希望、いかに人々の心から余裕をなくさせ幸せを奪い取った忌み嫌う出来事であったのかを強烈に記憶して、2度と同じ過ちを繰り返さないようにしなければいけないのだ。
戦災の渦中であっても、自分のやるべきことを見失わず、私利私欲による憎悪うず巻く人間間の醜い争いを何度も目の当たりにしても愛を貫き通し、傷ついた人々のために献身的に働いた人もいる。
クリミア戦争で敵味方の区別なく傷病兵の手当てをして「白衣の天使」と看護師が呼ばれる由来となったナイチンゲール、「飢えた人、裸の人、家のない人、体の不自由な人、病気の人、必要とされることのないすべての人、愛されていない人、誰からも世話されない人のために働く」ことをモットーとしてカルカッタのスラム街から救済活動を始めて後にノーベル平和賞を受賞した修道女マザー・テレサ。
彼女たちは傷ついた人々の視点に立って「どうしたら救うことができるのだろう」と親身になって真剣に考えて行動していたからこそ後世においても良きお手本となっているのであって、彼女たちの生き様が同じ道を歩む人々の指針となり、多くの人々から愛される存在となって、記憶の中でずっと輝き続けている。
戦争が終結して、平和になったらなったで、やるべきことは沢山ある。
物質的な戦災復興はもちろん重要なことだけど、精神的な面における「相手の気持ちを思いやる」ということに主眼をおいた心理学的な要素も大切になってきて、この時に、サルみたいな人間を卒業して、繊細な気配りができる人間になっておく必要があるのだ。
ゆくゆくは神となりて宇宙を管理する立場になるのだから、出会った1人1人の個性をしっかりと見極め、様々なタイプの人間がいることを勉強しておかなければいけない。
時代によって美人像は変化するし、国によってモテる顔が異なるし、太っている方がモテる国だってある。
力士は太ってパワーを身に付けるのが仕事で、ファッションモデルはダイエットを頑張って美しいプロポーションを保つのが仕事だし、お笑い芸人なんかは、自分を悩まし続けてきたコンプレックスこそが笑いを生む最大の武器になっていたりする。
華やかな衣装が似合う人もいれば、着飾らない方が内面の輝きが増して魅力的になれる人もいるし、「どれが良い」という明確な基準はないのだから柔軟な思考が大切なのであって、ドラマを制作する上で、太っているけど何だか温かみがあって一緒にいると癒される人、ファッションセンスは悪いけど友達思いで何事にも一生懸命になれて周囲に情熱を与えてくれる人、無邪気な笑顔で元気を与えてくれる子供達、ちょっとオタクっぽいけど妙にギャグのセンスが良くて笑える人、脇役も含めて様々なタイプの人がいるからこそストーリーが面白いのであって、みんな同じ顔で、みんな同じ体形で、みんな同じ性格で、みんな同じ声のドラマなんて、そんなもの見たって全然面白くないのだ。
自分で自分に合うキャラクターを見つけて、そんな自分を好きになれたなら、あとは、誰から何と言われようと自分が信じた道を突き進んでいって、より自分が好きな形へと完成させていけばいい。
例えば、アニメやお笑いやスポーツの地位を向上させるために神から天性の才能を与えられて生まれてきた人が、テレビやマンガを全く見ずにスポーツで遊ぶこともなく机に向かってまじめに勉強だけして公務員を目指すのは、なんか違う感じがするし、真心のこもった接客サービスのお手本となるように神から商売の才能を与えられて生まれてきた人が、マザー・テレサみたいな生き方をするのは、なんか違うのだ。
マザー・テレサは素晴らしい人物なのだけど、みんながマザー・テレサになってしまったら、つまらない世界になってしまう。
職業ごとに目指すファッションやスタイルは異なるし、スーパースターが豪華な衣装を着て豪遊して豪邸に住んで「成功したらこんな楽しい生活ができるんやで」と人々に夢を与えるのも大切なことなのだ。
人間は「もしかしたら宝クジが当たって明日から夢みたいな人生が始まるかも」という希望があるからこそ頑張れる生き物でもあるのだから……
欲を否定しすぎると「やる気」がなくなってしまうから、いけない。
適度な欲望を持って、人それぞれが自分に合った花を咲かせるのが理想的で、ブタやサルではなく「人間」として生まれてきたのだから、人間にしか味わえない料理やファッションや恋愛の楽しさを学ぶことだって重要なのだ。
人間にとって、遊びも、大切な要素なのだから……


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神のデザインセンス [メイン]

どうも、こんにちは、神描人(かみえがきびと)です。

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高画質なテレビゲーム画面において、何百万画素という膨大な数の小さな点「ピクセル」の全てをコンピューターが表示して管理しているように、宇宙において、神が小さな点「原子」を出現させてその後の動向を決定しているのであって、偶然、そこにある訳ではなく、原子1つですらも、完全に神の支配下にある。
あなたの体の何十兆個ある細胞の全ても神の管理下にあり、その内の1つの細胞が「何年何月何日の何時何分何秒にどこにいて何をしていたのか」もはっきりと記録されて残っているのだ。
宇宙は「神が処理できる範囲内で広がっている」のだから、宇宙に存在している全てを神は記憶していて、人間の記憶も例外ではなく、あなたは「神の記憶容量の1部分を借りた状態で存在している」ということになる。
もちろん、全ての記憶が神には閲覧可能なのだ。
目に見えている脳は「記憶に関してこのような制限が加えられてますよ」という説明書になっていて、死んで魂が肉体から離れた状態でも記憶できるのだから、神が目に見えない世界における記憶の仕組みを絵で分かりやすく解説してくれているのであって、むしろ、脳は100%記憶できる所を何%かに抑える「制限装置」の役割を果たしている。
この世の全ては「神の脳を経由してから」実現しているのだから、あなたが見た映像、聞いた音声、その時にどんな感情が発生してどんな思考をしたのか、という記憶も、「神の脳」という巨大なコンピューターに100%記録されて残っているのだ。
神が消去しない限り、それらの記録は、ずっと残り続ける。
神があなたを裁くならば、その時は、人間がやるような不完全な捜査ではなく、完璧に裁かれることになる。
神の支配下である宇宙において、神に対して隠し通せることは、笑ってしまうぐらい、何1つとしてないのだ。
宇宙開闢、森羅万象。
卵と砂糖と小麦粉でスポンジを作って、それにカカオ豆から作ったチョコレートと牛乳から分離させた生クリームで装飾するとチョコレートケーキが出来上がり、木をノコギリとカンナで削ってクギをトンカチで打ち付けて柱を作って、鉄筋ならばセメントと砂利と水を混ぜてこねくり回して乾かしたコンクリートで壁を作って、世界遺産の白川郷ならば合掌造りの茅葺き屋根、一般的には瓦やレンガやトタンで屋根を作って、ガラス細工の窓や鉄製品の扉、サビそうな所には金、銀、銅、亜鉛やスズやクロムなどでメッキを施して、やっと、家が出来上がる。
手編みのマフラー、という以前に、羊の毛を刈り取って得た毛糸がなければ作ることすら出来ないし、心がこもったプレゼントを愛する人に贈りたくても、ノドの声帯がなければ「大好きだよ」という言葉すら発することが出来ないのだ。
農家や建築業やサービス業、家事や育児などの仕事をしている人々への感謝も大切だけど、今の世の中、もっと根本的な部分、膨大な恩恵を与え続けてくれている神に対する感謝を忘れている人が多すぎる。
神からの恩恵をちゃんと説明すれば更生できる人も多々いるだろうけど「そこまで説明しなければ更生できない」というのも情けない話なのだ。
金(ゴールド)は金(マネー)。
高温で燃やすと二酸化炭素になってしまうダイヤモンドとは違って、熱を加えても冷やしてもたいして変化しないゴールドは、おそらく、不動の価値があるマネーとして使用できるように神が用意してくれたものなのであって、金に目がくらんだ人間達が道を踏み外して客をダマして金儲けを始めたり、様々な争いを引き起こす火種となることも、金を土の中に埋めておいた時点で、神には想定済みのことなのだ。
「天国行き」のキップを手に入れたいならば、「やっていいこと」と「やってはいけないこと」をキチンと線引きしておく必要がある。
親が子供に「テストで良い点を取ったらごちそうしてあげる」とか「高校受験に合格したら欲しい物を買ってあげる」とか言って、何とかして怠け者の子供に勉強をさせようとしているように、高価な食べ物や宝石や男女の快楽は、全く向上心がない人間に対して「欲」で「やる気」を引き出す推進力となっていると思うから、最初の動機は「金持ちになりたい」「大好物をお腹いっぱい食べたい」「異性にモテたい」とかでもいいと思うけど、さらに上の世界、神々が住むような世界を目指すなら、自己中を卒業して「親のため」「子のため」「家族のため」「友達のため」「仲間のため」「国のため」「人類のため」「地球のため」「宇宙(神の子供達)のため」と視野を広げていき「無償の愛」でもって接することができるように変わっていかなければいけない。
「人の役に立つのがうれしい」「人が喜んでる顔を見るのが生きがい」「地球のためにゴミのポイ捨てをやめよう」という気持ちが芽生え始めたら、それは、あなたの魂が成長した1つの証なのだ。
「人を殺しちゃダメだよ」
「人の物を盗んじゃダメだよ」
「ウソをついちゃダメだよ」
はるか昔から、ず~と同じことを言われ続けてきたのに、いまだに解決できていない、この世は、そんな未熟な魂が集まって住む世界。
人を傷つけないためのウソだとか、愛する人を助けるために仕方なく、といったケースでは情状酌量の余地はあるかもしれないけど、誰がどう考えてもダメなケースでは、記憶喪失となった時でも悪さをしないように、魂に「良いクセ」を沢山きざみ付けておかなければいけないのだ。
誰も見ていない状況でも、ちゃんとルールを守れるのが、最も好ましい。
例えば、ヒーローが現れて悪を倒してくれたとしても、それを見たあなた自身が変わっていなければ何の意味もないし、「戦うのが好きだから」というおかしな理由で正義の戦いに参加しても意味がないし、平和になって自分が権力を持って我がまま放題できる立場となった時に「自分さえ楽しめればいい」「逆らえる人間がいないから悪いことをしちゃおう」とすぐに「悪魔の誘惑」に負けてしまうようでは、ダメなのだ。
人の不幸を喜んだり、人の悪口を言って楽しんだり、人を陵辱することに生きがいを感じてしまったりして「悪いクセ」をどんどん魂にきざみ込んで、「世界平和や人の幸せを願う」という人間本来の姿に戻れない所まで落ちてしまって、神からの忠告を全く受け入れなくなってしまった魂は、神が未来に用意してくれている「神に近い体と世界」という大きな宝を失うことになってしまう。
結局、自分の魂を救うことができるのは自分しかいなくて、そんな自分に対して「良いものは良い」「悪いものは悪い」と愛情でもって気付かせてくれた相手、自分が良いことをした時にほめてくれて、自分が悪いことをした時に厳しく叱ってくれた相手こそが、自分の魂にとって最も大切な人だったんだ、と早く気付かなければいけない。
見たこともないような極上の宝は、天にあるのだから……
富士山頂から見た雲海と御来光、北海道の大自然や那智の滝などの名所スポット。晴れた空と海、新緑や紅葉した植物と大地の絶妙な色バランス。果実の早熟から完熟、魚を焼いて煮て蒸して揚げて、さらに干物や燻製にしたり、米やブドウを発酵させて酒やワインにしたり、塩や砂糖や醤油などの調味料を加えたりすることで変化する味加減。出来立てコーヒーのこうばしい香り。鈴虫やセミやウグイスなどの動物達が奏でる音色。これら全てが神のデザインセンスによって創造されたものなのだ。
風にそよぐ髪。
ほとばしる汗。
寒さで舞い上がる白い息。
これら青春の1コマに欠かせない要素も、神の存在なしでは有り得ない。
男性のたくましい肉体美と女性の色っぽい曲線美。
男性のカッコイイ行動と女性のかわいらしいしぐさ。
男らしい声、女らしい声。
これらも猫のかわいい容姿やしぐさや鳴き声と同じく、神によってデザインされたものなのだ。
この世は「生きているだけ」で色々なことが学べる有難い世界。
見ているだけで美のセンスが身につき、聞いているだけで音感がとぎすまされていき、食べているだけで味のセンスをみがける。
様々なスポーツや遊びも、神が作って用意してくれた空気、水、大地、重力があるからこそ成立するものなのであって、この恩恵を、決して忘れてはいけないのだ。


Author:神描人(かみえがきびと)

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