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「神の言葉」は魔法の言葉 [メイン【6周目】]

神が「花よ咲け」とのたまえば花が咲き、「風よ吹け」とのたまえば風が吹き、「雨よ降れ」とのたまえば雨が降る。

神の言葉が、この世を彩り、そして、神科学が、それを、実現可能としている。

「長期記憶」と「短期記憶」、「右脳」と「左脳」に分けられている「人間の脳」は、「人間よ個性豊かな者となれ」という「神の言葉」によって生み出され、その言葉が元となって、天才、凡才、右脳派、左脳派、サヴァン症候群、などなど、個性豊かな頭脳を持つ人々によって人間社会は彩られているのです。

「神の脳」は、全てを覚えて全てを思い出せる脳であり、「人間の脳」が、覚えるのに苦労したり、すぐに忘れてしまったりするのは、「神の脳」の一部分を借りて記憶出来ている「子供用の脳」だからに他ならない。

「神の脳」のスペックは「無限」であり、「人間の脳」のスペックは「有限」であり、だからこそ、「神の脳」では当たり前に出来ていることが、「人間の脳」では出来ていないのです。

そして、「人間の脳」は、人間が「自力で作り出した」脳ではなく、神が、「死ぬまで」という期間限定で「貸し与えている」脳なのだから、「人間の意志」ではなく「神の意志」が実現している脳となっている。

科学が進歩して様々な脳内ホルモンが発見されて、快楽が得られる「ドーパミン」だとか、不安や恐怖などの感情を抑えて精神を安定させてくれる「セロトニン」だとか、愛を感じて心地良い気分にさせてくれる「オキシトシン」だとか、色々と脳内の仕組みが科学的に解明されてきたけど、それらの、いずれも、神が思い描いて生み出した仕組みなのです。

ドーパミンは、何かを達成した時や激しく運動した時や笑った時などに分泌される。

セロトニンは、太陽を浴びたり軽めの運動をしたり美味しいものを食べたりした時などに分泌される。

オキシトシンは、人や動物とスキンシップをしたり相手を思いやったり親切な行動をしたり誰かと一緒に食事をしたり誰かを褒めたりした時などに分泌される。

愛や絆を大切にしたり、運動や勉強や仕事を頑張って目標を達成したら、「幸せホルモン」と呼ばれているドーパミン、セロトニン、オキシトシンが分泌されて気分が良くなって、「頑張ったご褒美」が出るように「人間の脳」は作られているのです。

「過剰すぎる痛みは、かわいそうだから緩和してあげよう」というのも「子供を気遣う親心」から発生していることなのであって、「笑いを大切にして生きていきなさい」と語りかけているのも神であり、そして、セックスでエクスタシーを感じるのは「生殖活動を促すため」ということになり、全てが、「神目線からの設定」なのです。

そして、今のあなたに前世の記憶がないのは、「現世を生きるのに邪魔だから」という理由で、神によって、一時的に、「封印」されているにすぎない。

「人間は記憶喪失になることがある」という事実は、「神はいつでも人間を記憶喪失にすることが出来る」ということを意味する。

交通事故にあった人が事故の前後の記憶が「部分的にない」という事実は、「神はいつでも人間の記憶を部分的に喪失させることが出来る」ということを意味する。

神がそういう処置を施しているから、人間は、「生まれる前の記憶を神に封印された状態で」生まれてくるのです。

神は、「人間の脳の構造」を知り尽くしている存在であり、そして、もちろん、人間に出来ていることは神にも出来て、人間よりも「遥か上」のことが出来ている。

1つの「脳の形」に、サヴァン症候群というのが、ある。

サヴァン症候群とは、自閉症やアスペルガーなどの知的障害や発達障害がある者の中で「特定分野に限って優れた能力を発揮する者」の症状で、「発明王」と呼ばれているエジソン、「現代物理学の父」と呼ばれているアインシュタイン、「日本のゴッホ」と呼ばれている山下清がそうだったと言われていて、「知的障害」「発達障害」という障害が「世の常識を拒む形」になっているから「新常識を生み出しやすい脳内環境」になっていて、だからこそ、「新たな時代を切り開く役割」を担った偉人に多く見られる「脳の形」だ。

画家である山下清の場合は、驚異的な映像記憶能力を持っていて、旅先で見た景色を鮮明に覚えたまま実家に帰って、その目に焼き付いた景色を風景画として見事に描くことが出来ていた。

そして、もちろん、今現在でも、サヴァン症候群である人の1部は、人間離れした超人的な芸当が出来ているのです。

「本を一回読んだだけで全て記憶できる」

「絶対音感があって一度聞いただけの曲を完璧に演奏できる」

「電卓を使わないと出来ないような難解な計算を一瞬で出来る」

「時計や物差しを使わずに正確な時間や距離を答えることが出来る」

などなど、天才サヴァンの人は、常軌を逸した能力を発揮することが出来ている。

そして、すなわち、これらの全てが、「神にも実現可能なこと」となるのです。

人間は「一部」で神は「全部」なのだから、神は、一度見た景色は忘れないし、本を一回読んだだけで全て記憶できるし、絶対音感があって一度聞いただけの曲を完璧に演奏できるし、電卓を使わないと出来ないような難解な計算を一瞬で出来るし、時計や物差しを使わずに正確な時間や距離を答えることが出来る。

そして、これら全てにおいて、神は、人間よりも「遥か上」のことが出来ている、というアンビリーバボーな御方なのです。


Author:神描人(かみえがきびと)

読んでいただいてありがとうございます^^
私自身、まだまだ未熟な人間であるため「自分も一緒に更生させちゃおう」という勢いで書いてます。
「こういう人間になれたらいいな」という理想形を描いているので、ご理解よろしくお願いしますm(__)m

著者のホームページ:http://www002.upp.so-net.ne.jp/kami/

2018年4月からブログ記事を書き始める前の、2009年5月からホームページに書き始めた記事が載っているので、もし、よろしかったら、読んでみてください。
たいした人間じゃないのにビッグマウスで書いてる理由とかも書いてあるので、口調が凄く気になって平常心で読めない人は、是非、一読してみてください(^^;)

全記事をパソコンにダウンロード(無料):
https://www.vector.co.jp/soft/data/edu/se517755.html

2021年1月28日にso-netが無料でホームページを提供するサービスを終了しました。
それに伴い、今はホームページを表示できない状態となってしまっています。
NTTのフレッツ光で、プロバイダをso-netに選択してインターネット回線に繋いでいて、そのso-netの無料ホームページサービスを利用する形で、そこに記事を載せたり、トップページから全記事をダウンロードできるようにしていたのですが、それが出来なくなってしまいました。
なので、新たにホームページ先を見つけるまでは、一時的に、ソフトダウンロードサイトであるVectorのみから全記事をダウンロードできる形をとっています。
多くの人にダウンロードしてもらって多くの人に読んでもらえるのが、これから私が文章を書く意欲にも繋がると思うので、今は、まだ、読むつもりがない人であっても、とりあえずダウンロードしてもらって、パソコンの片隅にでも残しておいてもらえると嬉しいです。
Vectorさんは大手のダウンロードサイトなので安心してダウンロードしてもらえるかと思います。
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神世界はアンビリーバボーな世界 [メイン【6周目】]

「原子を作る技術」がある神世界では、原子の集合体である「型」の情報さえ入手できれば、その型を、何度でも作り出すことが出来る。

神世界には、人間世界を遥かに超越したエネルギー供給源があり、それは、「宇宙1つを軽々と維持できる」程の膨大なエネルギーであり、神々が、エネルギー不足で悩むことはなく、神科学で実現可能なものなら、いくらでも、作り放題なのです。

この世の全てを、神の脳が「映像化」「音声化」「味覚化」していて、そして、それを、記憶し続けているのだから、この世に「一瞬」でも存在した「映像」「音声」「味」ならば、神は、それを、トレースして、何度でも再現できる。

この世に「一瞬」でも存在した料理ならば、それを「1つの型」として、神は、その料理を、いくらでも食べ放題なのです。

もちろん、「記憶」に関しても同じことが言えて、「あなたの脳」は「神が作った脳」なのだから、あなたが「一瞬」であっても記憶した「思い出」ならば、神は、その記憶をトレースして、何度でも、鮮明に思い出すことが出来る。

「神の脳」のスペックは「無限」であり、だからこそ、「あなたの魂が生まれてから今までの記憶」ですらも、軽々と記憶して残すことが出来ているのです。

あなたが神と初対面した時に、自己紹介をする必要はなく、「私です」と一言いえば、神が「ああ、それ以上、言う必要はない、あなたのことなら全て分かっているよ」と言葉を返すこととなる。

そう、あなたの親である神は、あなたよりも、あなたのことを分かっているアンビリーバボーな存在なのです。

神が所有する宇宙内においては、常に、神が「全部」であなたは「一部」であり、あなたのものは神のものでもあり、そして、あなたよりも「遥か上」のことを神は出来ている。

あなたの脳は「子供用の脳」であり、今の人間科学は「子供レベルの科学」であり、「親」である神の脳は、あなたの脳よりも「遥か上」の脳であり、神科学は、人間科学よりも「遥か上」の科学なのです。

「無限」というスペックで「永遠」という時を生き続けている神だからこそ、今、あなたの目の前に「宇宙」というアンビリーバボーな神作品が存在しているのです。


Author:神描人(かみえがきびと)

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神世界の中枢にある最強データベース [メイン【6周目】]

神世界にあるデータベースは、全てが「永久に朽ちないデータベース」であり、そして、神世界の中枢に、「世界最高峰であるデータベース」というのが、そびえたっている。

ありとあらゆる「体」の情報、ありとあらゆる「言語」の情報、ありとあらゆる「原子」の情報、などなど、「永遠の命」で生き続ける神々の叡智が、そのデータベースに詰め込まれているのです。

その中に、今まで地球上にいた「人間」や「鳥」や「魚」などの生き物たちの雛形、この世にある「太陽」や「地球」などの星々の雛形が、完璧な状態で保存されている。

人間世界にあるインターネットみたいに、神なら、誰でも、そのデータベースにアクセスできる状態となっていて、この世の創造主である神は、そこから情報を入手する形で、宇宙を作り上げたのです。

神世界には「宇宙の作り方」というテンプレートが存在していて、神なら、誰もが、そのレシピを見て宇宙を簡単に作ることが出来る。

そんな、人間世界の常識を遥かに超越したアンビリーバボーな世界が、神世界なのです。

人間に出来ることは神にも出来て、神科学は人間科学を遥かに凌駕している。

人間世界における「テレビ画面」が、神世界における「宇宙画面」に相当し、人間が、録画した「テレビ番組の映像」を見ている要領で、神は、録画した「宇宙映像」を見れている。

宇宙内に存在している全ての「体」と「脳」を、創造主である神が作り上げて維持し続けてくれているのだから、人間の「行動」と「記憶」ですらも、完璧な状態で「永久に朽ちないデータベース」である「神の脳」に、残され続けているのです。

神が「忘れない」から、今、あなたは、あなたの体を、あなたの記憶を、維持することが出来ている。

神が消去すれば、あなたの「体」と「記憶」は、いとも簡単に消え去ってしまう。

そんな儚き存在が、「人間」という生き物なのです。

「人間の脳」は、「神の脳」の1部分を借りた状態で記憶できている。

そして、「あなたの脳」と「神の脳」はリンクしているから、「あなたの記憶」は「神の記憶」でもあり、「脳の性能」が格段に上である神の方が、より快適に「あなたの記憶」を見ることが出来ているのです。

そして、人間の親が「子供の成長記録」をビデオに残してくれているように、神が、「神の子」である人間の「生まれてから今までの記憶」を、100%の状態で、ちゃんと、保存して、残し続けてくれているのです。

もちろん、前世があるなら、その前世の記憶も、ちゃんと残してくれている。

あなたは「前世の記憶」を忘れてしまっているかもしれないけど、神は「忘れない」から、ちゃんと覚えていてくれているのです。

今のあなたは、記憶を思い出そうとした時に「人間用のリミッター」が働いて何%しか思い出せていないけど、神から「神となるにふさわしい魂となった」と認められて、あなたも神となったならば、超高性能である「神の脳」を扱える存在となり、100%の状態である「あなたの記憶」を親である神から手渡されて、全てを思い出せる日が、やってくるのです。

そして、もちろん、神となったあなたは、神世界の中枢にある「世界最高峰のデータベース」から情報を引き出し放題となり、「神々の叡智」を欲しいがままに手に入れることが出来るようになるのです。

欲しいものがすぐに手に入るのが神世界であり、あなたが宇宙を欲しくなったならば、いとも簡単に「自分の宇宙」を手に入れることが出来る。

そして、もちろん、「あなたの宇宙」なのだから、あなたは自由に「宇宙の各種設定」を変更できる立場となる。

宇宙に住む生き物たちの「体」のデザインを自分の手で行い、デザインが古くなったら時代に合わせてモデルチェンジしてあげたり、シンクロして色々と知識を教えてあげたりして、宇宙全体を見渡しながら、のんびりと過ごしていく。

そんな、スペクタクルで壮大な、夢みたいな神生活が、スタートすることになるのです。


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創世記の「天地創造」を今風にアレンジ [メイン【6周目】]

『1日目』

神は、「宇宙」を創造することを、ご決断なされた。

そして、神世界に「膨大な数」の種類がある原子の中から「約100種類だけ」を選び出し、宇宙の創作に使うことをお決めになられた。

これが、1日目のことである。

『2日目』

生き物たちの住処を壮大に頭の中で思い描いた神は、宇宙の中に「恒星」と「惑星」を創造することをお決めになられ、光と熱を与え続ける「太陽」、生き物たちの住処とする「地球」を思い描き、そして、その概要である設計図をお作りになられた。

これが、2日目のことである。

『3日目』

神は、光と闇である「昼と夜」、春夏秋冬である「四季」を作ることをお決めになられた。

地球を自転させて「昼と夜」を、太陽の周りを地球に回らせて「四季」を作るイメージを明確にして、神は、そのイメージ通りに設計図をお作りになられた。

これが、3日目のことである。

『4日目』

神の作業はさらに細部へと進み、神は、「晴れ」や「曇り」や「雨」などの「天気」も欲しくなり、海水が蒸発して雲となり大地へと降り注いで川となって海へと戻っていく循環システムを考案して、その設計図をお作りになられた。

これが、4日目のことである。

『5日目』

神は、人間や鳥や魚などの「体」を、事細やかに頭の中で思い描いて、その設計図である「遺伝子」をお作りになられた。

これが、5日目のことである。

『6日目』

神は、動物たちの主な会話手段を「声」とすることをお決めになられた。

声を出すための「声帯」を設計し、そして、神世界に「膨大な数」の種類がある言語の中から「1つまみだけ」を取り出して、「これは人間用の言語」「これは鳥用の言語」という風に、未来の予定表である設計図をお作りになられた。

これが、6日目のことである。

『7日目』

「太陽や地球の設計図」「人間や動物達の設計図」、などなど、「星々」や「生き物たち」の設計図を一通り作り終えると、神は、ついに、「ビッグバン」を起こして宇宙の創造をスタートし、そして、宇宙の進行を、神世界にある神科学で「自動進行」とすると、「これで一段落」となり、神は、お休みになられた。

これが、7日目のことである。


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「バベルの塔」は実に見事な「例え話」 [メイン【6周目】]

ビッグバンから始まって形成されていく「宇宙」「人体」の完成形である「太陽と地球」「心臓と大腸」の配置は、ビッグバンの時点で、もう、すでに、神の頭の中にあり、その完成形を目指す形で設計図が作られ、その設計図通りに「宇宙」「人体」は作られていく。

この世に約100種類ある「原子」は、自然発生したものではなく、神世界にいる神々が頭で考えて生み出した「発明品」なのであって、「太陽」や「地球」などの完成形を美しくデザインするために付与されている「装飾品」にすぎないのです。

神は「原子を作れる」存在であり、もちろん、人間世界よりも上の世界である神世界には、100種類を優に超える膨大な数の原子が存在していて、人間が目を疑いビックリするほどの「圧倒的な美」で彩られている。

一度見たら「人間世界には戻りたくない」と誰もが思ってしまう「極上世界」が、神世界なのです。

ビッグバンの時点で、もう、すでに、神は、今の「人間科学」を遥かに超越した「神科学」が使えていた存在。

「永遠の命」で生き続ける神々が「気が遠くなるぐらい永き年月」をかけて築き上げたのが、「神々の叡智の結晶」である神科学なのです。

「神話」として語られている「バベルの塔」。

「人類が実現不可能な天まで届く巨大な塔を建築しようとしたけど崩れてしまった」という神話は、実に、見事な「例え話」だ。

人間が発明した発明品の全ては、「神が発明した原子を使用して発明した発明品」であり、神科学に完全依存している発明品。

神が子供用に用意した「オモチャの積み木」である「原子」を、組み立てて作っているだけの発明品なのです。

人間が「自分達の力だけで作った」と勘違いしている「バベルの塔」は、神が原子の供給を停止すれば、一瞬で、崩れ去ることとなる。

人間が作る塔は、神からの技術的サポートがなくなったら、すぐさま、消えてしまう「儚き塔」なのです。


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ビッグバンは神による創作活動 [メイン【6周目】]

あなたの大腸に住んでいる大腸菌たちは、こう、思いました。

「なんで我々が住んでいる大腸は、常に動いていて、常に一定の温度を保っているのだろう?」と。

「毎日毎日、上の穴から供給されてくる、我々が食料の1つとしている、この“ウンコ”という物体は、一体、どこから、誰が、供給し続けてくれているのだろう?」と。

時が流れて、だいぶ賢くなってくると、科学者である大腸菌が偉業を達成して、自分達の住んでいる「大腸」という地球以外に「胃」という火星を発見して、さらには、「心臓」という太陽を発見しました。

そして、さらに時が流れ、「肺」や「肝臓」や「骨」や「筋肉」なども発見して、だいたいの「人体の構造」を把握した頃になると、「どうやら、この宇宙(人体)は“卵子1つ”という1点から“ビッグバン”という爆発的な成長を遂げて、今ある巨大な“宇宙(人体)”という我々の住処が形成されたみたいだ」という結論に至ることになりました。

そして、ある日、勇気ある冒険家である大腸菌が、「胃」を通過して、「食道」を通過して、ついに、「口」へと到達して、そこから、人体の外に脱出すると、そこには、見たこともない、夢みたいな、想像を絶するほどの、眩しくて輝かしい世界が広がっていたのです。

そして、振り返って、自分が来た方向を見てみると、大腸菌は、驚きの光景を目の当たりにすることになる。

自分の住処であった「大腸」や「心臓」や「胃」は、なんと、「人間」という生き物の1部分だったのです。

「なんということだ、我々は“人間”という巨大な生き物の体の中で暮らしていたのか、どうりで生きにくかった訳だ」と感嘆の声を上げると、大腸菌は、その場にへたり込んでしまいました。

それからの数日間、興味津々で「人間の生態」を観察していると、自分の住処だった「大腸」の謎が、どんどんと解明されていきました。

「なるほど!そういうことか!大腸が、1日1回、夜から朝にかけて7時間くらい、上下が左右に、天井が壁みたいになっていたのは、人間が寝ていたからなんだ」

「時々、地震みたいに大腸が大揺れしていたのは、人間が歩いたり走ったりしていたからなんだ」

そうやって、最初の頃は、新たな事実をぞくぞくと発見して目を輝かせていた大腸菌でしたが、ある悲しい事実に気付くこととなる。

「我々が食べていたウンコとは違って、人間は、なんと、美味しそうな食べ物を食べているのだろう」

「映画やアニメを見て感動したり、カラオケで歌をうたってハシャいだり、スポーツをして楽しんだりしているけど、私の体じゃ、とてもじゃないけど真似できそうにないな……」

人間世界の真実を知ってしまった勇気ある冒険家である大腸菌は、自分の体とライフスタイルに絶望して、意気消沈して、「今度、生れてくる時は人間として生まれてきたい」という言葉を残して、力尽きて死んでしまいました。

そう、「大腸菌の体のまま」では、人間生活を満喫できない。

人間生活を楽しむためには、「人間の体に生まれ変わる」必要があったのです。

この、大腸菌世界から見た人間世界は、人間世界から見た神世界に、そのまま当てはまる。

そう、「人間の体のまま」では神生活を満喫できないし、神生活を楽しむためには「神の体に生まれ変わる」必要があるのです。

宇宙は1つの体であり、そして、その外には、神々が住む神世界が広がっている。

神世界の下にあるのが人間世界であり、「人間世界にある全てが神世界の劣化版」、ということになるのです。

神世界には、人間世界にある料理以上の神料理があり、人間世界にある音楽以上の神音楽があり、そして、人間世界にある科学以上の神科学がある。

「人体」と「宇宙」の超難解な仕組みは、超高度な神科学であるからこそ、成し得ている技なのです。

「卵子1つ」から、人体が膨張して「心臓」や「大腸」や「胃」が形成されるように、「1点」から、宇宙が膨張して「太陽」や「地球」や「火星」などの星は形成されていく。

その、どちらもが、神世界にある神科学の現れであり、「ビッグバン」というのは、「自然現象」ではなく「神による創作活動」なのです。

そして、ここで、少し話を戻すと、かわいそうな死に方をした勇気ある冒険家である大腸菌の願いを叶えてあげるかどうかは、「死後の進路の決定権」を持っている神次第、ということになる。

天国も、地獄も、「死んだ後」に行く世界。

人間、みんな、いずれ、死ぬのだから、その時、「神の裁き」によって、行き先が決定されるのです。

「永久に朽ちないデータベース」であり、「無限」というスペックを誇る「神の脳」には、この世に存在する「全生物の記憶」が残されている。

その記憶を元にして、参照する形で、あなたの死後の行き先は、決められることとなる。

神世界よりも下の世界を全て「地獄」とするなら、人間世界も「地獄」であり、だから、「人間の体」と「人間世界」は、「神の体以下の体」と「神世界以下の世界」となっているのです。

大腸菌世界よりも上の世界である人間世界は、「かなり軽めの地獄」だから、それなりに楽しめる世界となっているけど、それを遥かに超越した極楽世界が神世界、ということになる。

一番最初に生まれた世界、すなわち、「始まりの世界」が神世界であり、一番最初に生まれた生命体である「第一の神」が、今も、なお、永遠の命で生き続けているアンビリーバボーな世界なのです。

「神の体」は、素晴らしすぎる体であり、「神世界」は、素晴らしすぎる世界であるが故に、隠されている。

勇気ある冒険家である大腸菌が、「人間の体」と「人間世界」を知って、絶望して、死んでしまったように、人間が、「神の体」を見ちゃったら、「神世界」を知っちゃったら、もう、人間世界で一生懸命に生きられなくなってしまう。

だから、人間からは見えない所に、神関連の「極上の宝」は、隠されている。

そして、もちろん、神に選ばれし者だけが、将来、その宝を手に入れることが出来るのです。


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神世界に花開いたテクノロジーがある [メイン【6周目】]

「神の脳」は、忘れないし、「人間の脳」をはるかに超えた驚異的なスピードで思考できるし、そして、もちろん、ずっと、老いることはなく、ハイスペックな状態のままで稼働し続けている。

宇宙を丸ごと処理し、記憶している脳なのだから、そのスペックは計り知れず、無限の輝きを放つ規格外な脳なのです。

地球上にいる全ての生き物の「雛形」が、その「神の脳内」に収納されていて、そこから射出される形で、生き物たちの姿は反映されている。

1つの宇宙は、1つの神の所有物で、神は、主に、神世界で神々と生活しているから、片手間で作り上げたのが、今あるこの宇宙であり、「人間の型」「鳥の型」「魚の型」、この宇宙に存在している全ての型は「1つの神による創作物」にすぎず、そして、「子供の型」「大人の型」「老人の型」「男の型」「女の型」ですらも、神による創作なのです。

神が創作していなければ、この世に、「子供」「大人」「老人」「男」「女」は、存在していない。

人間は、「皆がそうだからそうなんだ」理論で、「有るのが当たり前」だと思っているけど、それらが有るのは、当たり前じゃない。

神が、その型を作ったから、存在しているだけの話なのです。

この宇宙は1つの神の作風が反映されている世界であり、神世界には、他の神々が作った宇宙も存在していて、それぞれの神の作風が反映された「異次元的な見たこともないような型」も無数に存在している。

「人間の型」というのは、数多く存在している「型」の中の1つにすぎないのです。

「型」を作る側である神は、いつでも、新たな「型」を生み出すことが出来るし、いつでも、「型」のデザインを変更できる。

人間が「美男美女になりたい」「美男美女になりたい」と切望しているけど、神が一筆変更を加えれば、今、すぐに、誰でも、美男美女になれるのです。

「なれない」のではなくて「ならせてもらえていない」だけの話で、やろうと思えば、神は、いつでも、それを実行できる。

今、あなたの目前に広がっている世界だって、かなり大胆にデザイン変更が行われてきたけど、なるべく「その世界に住んでいる者達に気付かれないように」ゆっくりと一筆加えて変更してきたから、人間は、気付けなかっただけの話。

なぜ、気付かれないようにする必要があったのかというと、「誰かによって作られた世界に住んでいる」と分かると、「この世の仕組みを解明しよう」という探求意欲をそいでしまう可能性があるからで、研究を頑張っている人達に水を差す形になってしまうからで、本来は、隠しておくべきことなのです。

でも、いつか、気付いて、神と共に生きる経験も、いつか、必要となってくる。

それが、「神世界を目指す」という、大きな目標へと向かって、自分の魂を成長させていく、大きな指針となるからです。

この世に現れているのは、花開く途中である1輪の「神の御業」が申し訳なさそうに咲いているだけで、神世界には、満開になった「神の御業」が無数に咲き乱れている。

永遠に生き続けている神々による英知の結晶であるテクノロジーの数々が、キラキラと輝いて花開いているのです。


Author:神描人(かみえがきびと)

読んでいただいてありがとうございます^^
私自身、まだまだ未熟な人間であるため「自分も一緒に更生させちゃおう」という勢いで書いてます。
「こういう人間になれたらいいな」という理想形を描いているので、ご理解よろしくお願いしますm(__)m

著者のホームページ:http://www002.upp.so-net.ne.jp/kami/

2018年4月からブログ記事を書き始める前の、2009年5月からホームページに書き始めた記事が載っているので、もし、よろしかったら、読んでみてください。
たいした人間じゃないのにビッグマウスで書いてる理由とかも書いてあるので、口調が凄く気になって平常心で読めない人は、是非、一読してみてください(^^;)
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神の一筆は世界を塗り替える [メイン【6周目】]

「天地創造」は神の御業であり、

「人間創造」も神の御業であり、

そして、「猫創造」も神の御業、ということになる。

猫が「ニャーン」と鳴き、舌で毛づくろいして、顔に何本か生えている細長いヒゲが周囲の状況を敏感にキャッチしているのは、全て、神が決めたこと。

猫がやり始める前から、

「ニャーン」と鳴きやすい声帯にしてあり、

クシみたいに扱えるように毛づくろいしやすいザラザラした舌にしてあり、

空気の流れや周囲の物を感知しやすいヒゲにしてあり、

それぞれを、やりやすい体になっている。

なめらかである「人間の舌」じゃ、

猫みたいに上手く毛づくろい出来ないし、

人間がヒゲを切らずに長く伸ばしたとしても、

上下左右に動かせて敏感で繊細な「猫のヒゲ」みたいに上手く使いこなすことは出来ない。

「人間には出来ない型」というのが存在しているのです。

各研究者によって数値がバラバラで安定していないけど、

人間の可聴域は20Hz~20000Hzくらいで、

猫は50Hz~70000Hzくらいで、

コウモリは1000Hz~100000Hzくらいで、

人間には聞こえない20ヘルツ以下もしくは20000ヘルツ以上は超音波と呼ばれていて、

超音波である20000Hz~100000Hzくらいの周波数帯域を利用してコウモリは飛行している。

これら周波数の設定は、誰かが調整したのであり、

もちろん、神が調整したのであって、

神の一筆は、この世の、ありとあらゆる「決まり事」や「法則」を塗り替えることが出来る「魔法の筆」で、

神が描いた絵の通りに地球上の生き物たちは暮らしている、ということになる。

人間が、ラジオ放送(東京)で

「TBSラジオは954kHz」「文化放送は1134kHz」「ニッポン放送は1242kHz」と周波数を決めているように、

神が、「人間の可聴周波数は20Hz~20000Hz」「猫の可聴周波数は50Hz~70000Hz」「コウモリの可聴周波数は1000Hz~100000Hz」と周波数を決めただけの話なのです。

神が、「猫は夜行性にする」と決めたから、

猫の目にタペタムが付いている。

神が、「コウモリにはエコーロケーションを使用させる」と決めたから、

コウモリの体は、それに対応できる声帯と耳になっているのです。

「猫の型」「コウモリの型」という風に、

地球上の生き物たちのライフスタイルは、

神によって、だいたいが決められている。

人間も例外ではなく、

神が定めた「人生」「猫生」「コウモリ生」を、

神が一筆変更を加えなければ、

それぞれ、例外なく、歩んでいくことになる。

「人間に見えている世界」と「猫に見えている世界」は異なっていて、

「人間に出来て猫には出来ないこと」があり、

「猫に出来て人間には出来ないこと」があり、

そして、神には、全てが見えていて、全てが出来ている。

神が所有している知識は「全部」であり、

人間が所有している知識は「一部」であり、

そして、人間は、宇宙の創造主である神が構築したシステムを解き明かしていっているだけの存在にすぎない。

例えるなら、人間は「バラバラになったパズルピースを組み立ててジグソーパズルを完成させていっている存在」で、神は「ジグソーパズルを作った存在」、ということになる。

ジグソーパズルの制作者である神には、もちろん、ジグソーパズルに描かれている絵の全体像が見えている。

そして、今の人間は、パズルを組み立てている途中だから、絵の全体像が見えていないだけの話なのです。

今の人間が「将来、解明されるだろう」と研究を進めている技術は、もう、すでに、神によって完璧に解明されている技術で、あえて、わざと、パズルピースをバラバラな状態にして、ちゃんと組み立てたら「一枚の絵」が完成するように仕組まれている。

常に、神が「クイズの出題者」で人間は「解答者」、という関係なのです。

「人間の可聴域」「猫の可聴域」「コウモリの可聴域」「ラジオ」というパズルピースから、

「少なくとも生き物は20Hz~100000Hzの音を聞き取ることが出来る」という絵の一部が見えてきて、

そして、そのジグソーパズルの絵の全体像は、

「神は宇宙内にある全ての周波数を聞き取ることが出来ていて宇宙内にいる全ての生き物に対して可聴周波数を定めることが出来る」ということなのです。


Author:神描人(かみえがきびと)

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猫がかわいいのは神のおかげ [メイン【6周目】]

人間が「美男美女になりたい」と思っていても、

ほとんどの人がなれていないように、

猫が「かわいくなりたい」と思ったから、

猫は、かわいくなった訳じゃない。

神が「猫はかわいくデザインしよう」と思ったから、

猫はかわいくなったのです。

人間が猫を見て

「かわいい」「かわいい」と言っていることは、

神も実際に上から見て分かっている。

「神の感性」と「人間の感性」は、非常に似ている。

だから、人間は、神の意図を読み取ることが出来る。

人間が美術館に数々の名作を展示しているように、

宇宙全体が「神の美術館」みたいになっていて、

そこに展示されている神作品の数々は、

長い年月をかけて作り上げてきた力作だからこそ、

数多くの感動を生み出す名作となっているのです。

「海岸線に沈みゆく夕日」

「まさに南国という感じのヤシの木」

「甲羅を背負っているカメ」

「横歩きするカニ」

全てが、神というデザイナーによって生み出された芸術作品なのです。

前方向に歩けるカニの種類もいるけど、

ほとんどのカニが横方向に歩いているのは、

足の関節が横方向に曲げやすい形になっているからで、

前方向に行こうとすると

ハサミを除いて8本ある足同士が

ぶつかったりして歩きにくいからで、

仕方なく横方向に歩いている。

体が、そういう構造になっているから、

やむを得ず、

前に歩きたいのを我慢して、

横歩きで生活しているのです。

地球上の生き物たちは、

神が決めた「型」の通りに生きていて、

自分の「型」以外の「型」は出来ない状態で、

かなり自由を奪われた状態で生きている。

人間も例外ではなく、

「人間には出来ない型」というのが存在していて、

人間が思っている以上に、

かなり不自由な状態で人間は生きているのです。

もちろん、「作る側」の立場である神の場合は、

話が全く違って、自由に生きている。

神世界には無数の型があって、

神は、全ての型を体験できる存在で、

自由な体で自由な世界で生きている。

地球上の生き物たちは、

自分の体を「デザインする側」ではなく

「デザインされる側」だから、

不自由な体となっているのです。

クワガタのオスなんかは、

食事をする時、

長すぎる自分の角が邪魔になって、

食事しにくそうに食べているし、

同じ場所で同じ環境で過ごしてきたのに

オスとメスでは角の長さが全く異なっていて、

「環境に適応する」というのが主目的なら、

絶対に、そんなことにはならないはず。

明らかに「見た目を重視して」デザインされているのであって、

オスとメスで全く形状が異なっているのは

「見分けやすいから」

「オスとメスで役割を分担させよう」

という神の意向で、そうなっているだけの話なのです。

「神の視点」から見ると、「なぜ、この世は、このような仕組みになっているのか」が分かるようになってくる。

人間が思っている以上に、この世は、神によって、考えに考えて考え尽くして、精巧絶妙に作られている。

「人間の視点」「鳥の視点」「魚の視点」

ありとあらゆる視点から、多角的に、

「人間の体」「鳥の体」「魚の体」

ありとあらゆる構造を知り尽くしている神によって、精巧絶妙にデザインされているのです。

夜行性であるフクロウの目は、

「暗視スコープ」みたいに暗闇でも見ることが可能で、

夜中に目が光るのは目の奥にあるタペタム(輝板)という集光装置がわずかな光りを反射して増幅して明るくしているからで、

同じく夜行性である猫とネズミの目にもタペタムが付いているから、

薄暗い屋根裏でも平気でドタバタと追いかけっこをしている。

猫の耳は、

人間が聞き取れない周波数の音声をキャッチできて、

数十メートル離れている小さな音さえも聞き分けて音源の位置と距離を正確に把握できるから、

ネズミが発する高音域の声やガサゴソと動き回る物音を瞬時に察知して素早く捕獲することが出来ている。

犬の鼻は、

人間の臭覚の100万倍~1億倍もの精度で

においをかぎ分けるから、

警察犬として犯人が残した遺留品のにおいを追跡できたり、

麻薬捜査や災害救助の時にも活躍できている。

コウモリは、

喉の声帯を振動させて超音波を発して、

対象物に当たってはね返ってくる反響音(エコー)を耳で聞いて、

対象物までの距離、対象物の大きさや動きなどの情報を得ることで、

暗闇でも障害物を避けたりエサを捕獲したり出来ている。

これら全てが、神によって、デザインされたものなのです。

「フクロウの目」「猫の耳」「犬の鼻」「コウモリの声帯」を、そのように設定したのは神なのだから、

もちろん、「作り手」である神は、それら全ての感覚を感じ取れていて、

さらには、「神にしか見えない世界」というのが存在している。

タペタムやエコーロケーションは、神が開発した1つの技術であり、

遺伝子技術も、神世界では「初歩の初歩」という感じで簡単に扱える技術として存在していて、

神世界の技術は、人間世界の技術を圧倒的に凌駕している。

宇宙内に存在している技術は、

1つ1つが完璧に明文化されている技術で、

神から見たら、とっくの昔に習得済みの技術ばかりで、

膨大な数の神々が住む壮大な世界である神世界には、

想像を絶するテクノロジーと手腕によって、

人間世界をはるかに超越した超高度な文明が形成されているのです。


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人間が有るなら天使も有りえる [メイン【6周目】]

コミュニケーションしやすいように、

そして、遠い未来に、

人間達がマンガやアニメを制作する時代がやってくるだろうから、

その時のために、

喜怒哀楽を表現しやすい顔の筋肉にしておいてあげよう。

顔だけじゃなく、人間の体には、

様々な「神の思い」が込められていて、

「スポーツをしやすい体にしておいてあげよう」

「音楽を楽しめる体にしておいてあげよう」

「道具を扱いやすい体にしておいてあげよう」

、などなど、

野球選手としての未来、

歌手としての未来、

大工としての未来、

ありとあらゆる未来を想定して、

それぞれの未来を実現できるようにするために、

人間の体は「柔軟性があって幅広く対応できる体」となっている。

「人間が野球をする未来」

「人間がピアノを演奏する未来」

「人間が歌をうたう未来」が見えていたからこそ、

器用な手足と優良な声帯が有るのであって、

頑張れば、挑戦すれば、野球を上手くできたり、

ピアノを上手く演奏できたり、

歌を上手く歌えたりする体となっているのです。

それは、当たり前のことではなく、

猫には、

野球用のバットやグローブを上手く扱えないし、

ピアノを上手く演奏できないし、

歌を上手く歌えない。

「人間の体だからこそ」出来ることなのであって、

神が、そういう体の仕組みにしておいてくれたからこそ、

今、あなたは、野球をすることが出来て、

ピアノを演奏することが出来て、

歌をうたうことが出来ているのです。

神が「人間の型」を創作して、

その後も、ずっと、神の手で存在させている。

ということは、すなわち、

神が、同じ要領で「天使の型」を創作したなら、

「天使も存在している」ということになる。

神が天使を存在させているなら天使は存在しているし、

天使を存在させていないなら天使は存在していない。

この世は「神の思い」が実現している世界。

神が、わざと「スロー」にして実現させているから、

やっていることの凄さに気付けないだけで、

「サナギ」という神技術で

幼虫から成虫へと変身するチョウチョの体を

頭の中で「早送り再生」してみれば、

「自分の顔を自分好みの顔に変更する」なんて、

いとも簡単に出来ることだと気付けるはずです。

体を丸ごと変更すればいいだけの話で、

もちろん、「遺伝子」という「体を作るツール」を

完璧に使いこなせている存在である神の場合は

ソレが当たり前に出来ていて、

出来ないことの方がおかしな話なのです。

「まゆ毛」と「まつ毛」と「髪の毛」では

伸びる長さを変えて絶妙に調整していて、

遠近でピントを調整できる「目」があり、

さらには、目が乾いたら水加減を調整するために

「涙」が出てきて目を潤してくれる。

そんな難しいことが出来ているのに、

「自分の顔を自分好みの顔に調整する」という簡単なことが出来ていない。

まさしく、今の人間は「翼を失った天使」であり、

天使が人間よりも神に近い存在ならば、

「人間」と「天使」の両方が存在していない状態から考えてみると、

天使の方が、よっぽど現実的で有り得る存在なのです。

人間は、目で見えないから「信じられない」と言う。

人間が思っているほど、「人間の目」は万能じゃない。

人間が感知できる可視光線の波長は

約380nm~780nm(ナノメートル)で、

その可視域の範囲以外は

目で捕らえることが出来ていなくて、

かなり「見れる範囲」を限定された目となっている。

もちろん、その「人間の可視域」を決めたのは神であり、

人間以外の生き物の可視域を決めたのも神であり、

宇宙内の全生物が見れている景色を神も見ることが出来ていて、

さらには、神にしか見れない可視域も存在している、ということなのです。

神が「全部」で人間は「一部」。

「人間の目」は、「神の目」の一部の機能だけを

使用許可された劣化版にすぎない。

「人間の耳」だって、

20~20000ヘルツくらいの周波数しか

聞き取れていなくて、

万能である「神の耳」と比べたら、

性能がはるかに劣っている耳なのです。

人間には感知できないけど

神には感知できている世界、というのが存在している。

「人間の目」で見えない生き物は

存在していないのではなくて、

万能である「神の目」で見えない生き物は

存在していないのであって、

生き物全ての「存在する」「存在しない」は、

神にしか分からないことなのです。


Author:神描人(かみえがきびと)

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