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人間は翼を失った天使 [メイン(3周目)]

どうも、こんにちは、神描人(かみえがきびと)です。

NO.1の「神を描く人」を目指して頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
では、今回の「神宿る文章」をお届けします。

宇宙は、1つではない。
今、あなたが住んでいる宇宙は、あなたの魂の産みの親である神の「人間的な意思」が実現している世界であり、別の神の「人間的な意思」が実現している宇宙も数多く存在している。
そして、もちろん、あなたが神となれば、あなたの「人間的な意思」が実現した宇宙が誕生することになる。
「出来ている結果」から答えを導き出すと、数々の状況証拠から結論を導き出すと、神が宇宙の設計監理を行っていることは間違いがない事実なのだから、これは、「あなたにも宇宙を設計監理できる立場となれる可能性がある」という未来を指し示している。
そう、神から「神となるにふさわしい」と認められて神となれば、今、あなたの目の前で神がやって見せてくれていることを、あなたも、出来るようになるのだ。
あなたが「ペンギンは暖かい海にしか住めない」と設定変更すれば、ペンギンは南極に住めなくなって、温暖な気候である南国の島々で暮らし始めるし、「グッピーは極寒の海にしか住めない」と設定変更すれば、グッピーは赤道付近の暖かい川で住めなくなって、熱帯魚じゃなくて寒帯魚となり、淡水魚から海水魚へと生まれ変わって、北極や南極の冷たい海で暮らし始める。
もちろん、ちょっと体のデザインを変更して手足を付け加えて、北極グマや南極ペンギンみたいに、グッピーを氷の上で生活できるようにすることだって可能なのだ。
今、あなたが住んでいる世界でそうなっていないのは、神の「美的感覚」がそうなることを拒否しているからに他ならない。
「北極にはクマで南極にはペンギン」というのが、神の美的センスにおいて最も好ましいと判断したからこそ、そういう世界になっているだけの話なのだ。
全てが、神を中心にして、回っている。
人間は「カゴの中の鳥」であり、カゴの外に出ないと自由に羽ばたくことが出来ない。
まさに、「翼を失った天使」状態で、自由に羽ばたくためには、神から自由を与えられるためには、「天使みたいな人間」になっておく必要があるのだ。
まだまだ悪魔的な要素がある未熟な魂だから、自由の象徴である「天使の翼」を与えられていない。
刑務所の中にいる人間が悪いことをいっぱいしていて、「どうしてこんなに悪いことをいっぱいしてるのに刑務所から出してくれないんだ!」と文句を言っていても、それは、無理な話で、刑務所の外にいる人間からしてみたら「更生できてないからだよ」と言うしかない。
「なんでこの世界は苦しみだらけなんだ」「なぜ神は悪人を放ったらかしにして何もしてくれないんだ」と文句を言うのもお門違いで、「重い」「軽い」の違いこそあれ、あなただって、魂的に見て悪人的要素がある魂だから、「人間世界」という地獄(刑務所)に入れられている。
かなり軽めの地獄だけど、地獄であることに変わりはない。
神は、死なないし、老いもしない。
今のあなたは、何度も「死ぬ体」を与えられて、何度も死んできたから、死ぬのが当たり前、老いるのが当たり前だと思っている悲しき生き物なのだ。
人間が切望している「永遠の命」は、「ある」のが正常で、「ない」ことの方が異常なのに、ほとんどの人間は、その事実に気付いてすらいない。
終末は最終列車であり、それまでに、神から合格点を与えられた者は、もう、すでに、上の世界(天国または神世界)へと旅立っている。
合格点に達していなくて、すぐに「悪魔の誘惑」に負けてしまう未熟な魂ばかりが生まれ出てくる刑務所的な世界だから、いつまでたっても、人間世界は、悪がはこびってしまうのだ。


Author:神描人(かみえがきびと)

読んでいただいてありがとうございます^^
私自身、まだまだ未熟な人間であるため「自分も一緒に更生させちゃおう」という勢いで書いてます。
「こういう人間になれたらいいな」という理想形を描いているので、ご理解よろしくお願いしますm(__)m

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高度な課題 [メイン(3周目)]

どうも、こんにちは、神描人(かみえがきびと)です。

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では、今回の「神宿る文章」をお届けします。

全ての苦しみには、それなりの意味がある。
全ての苦しみが、罰的な要素という訳でもない。
例えば、障害者は「前世までの罰として苦難が与えられている」というよりも「普通の課題はクリアしてやることがなくなった魂がさらに高度な課題を与えられている」というケースが多い。
この世では、努力して能力を磨いていくと、どんどんと責任が重い仕事を任されるようになって、悩みが増えていき、得してるんだか損してるんだか、よく分からない状態で過ごしている人が多いと思うけど、これは、より高度な課題を与えられるようになったのだから、その分、クリアした時には神からの祝福が大きいはずだ。
社会が複雑化してきたのは、何度も生まれ変わって「人間」という体に慣れてきて、上手に使いこなせるレベルが高い魂が多くなってきたからで、それだけ高度なことを要求され始めたからなのだ。
ただ単に障害や病気によって苦しめられただけで死んだとしても、その経験は決して無駄にはならず、知らず知らずのうちに、苦しみを味わった分だけ弱者の気持ちを理解できる優しい魂へと成長していっているものなのだ。
なぐられることで痛みを知った人間は、それ以降、なぐり合いのケンカをする時に相手の気持ちを考慮して手加減してなぐるようになる。
やられる側の立場にいる人間は、その苦しみを忘れてはいけない。
そして、その経験を優しさへと変換するのが正しき選択なのだ。
もちろん、親や教師など、第三者的に叱ってあげられる立場にいるのならば、間違いを指摘して叱ってあげるのが望ましい。
自分自身が叱られても直らない人間だったならば、一度、苦い経験をしておく必要がある。
老人に対する優しさが足りないならば、自分が老人となるまで生きて、老人の立場を十分に経験してみればいい。
そうやって色々な立場を経験することで、人は、相手の気持ちを思いやれる魂へと、外面だけじゃなく内面までも優しい魂へと成長していく。
社会的に役に立っていないように見える弱者や落ちこぼれが、実は、人に本当の優しさを教えるための重要な存在になっていたりするのだ。
存在価値がない人間は、存在しない。
弱者として存在しているだけでも誰かに何かを気付かせる役割を果たしているし、障害者や病人の立場から見ると、健常者の時には見えなかった人間の本性がはっきりと見えるようにもなる。
損得なしでさりげなく優しい人が、本当に優しい人。
本当の優しさを選別できるようにもなる。
無駄な経験というのは、一切ない。
生きているだけでも、かなり沢山のことを学べているのだ。
老いるほど体の健康管理が難しくなってきて、老人たちが井戸端会議で「最近、体のこの部分が調子悪いんだよね~」と自分の健康の話ばかりし始めるのも、それは、それで、意味があることで、「どうしたら健康になれるのか」を考えることが大切で、規則正しい生活とバランスの良い食事と適度な運動はもちろん大切だけど、それよりも、もっと重要となってくるのが「心の持ちよう」だ。
本来、人間の体は、薬なんか使用しなくても治癒できるように作られている。
よく「憧れの有名人と対面して再会する約束をして、あまりの嬉しさに難病を吹き飛ばして完治させてしまった」という話を聞くけど、自分の体のことなんか忘れるぐらいにワクワクする出来事が起こった時に、よく奇跡は起きるのだ。
自分の魂が輝いて体の自然治癒能力が存分に発揮された時に、驚異的な回復力が生まれる。
体が病んだからといって、心まで病ませる必要はない。
でっかい夢と希望を持って前向きに生きていけばいいのだ。


Author:神描人(かみえがきびと)

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原子記号は神が用意した絵の具 [メイン(3周目)]

どうも、こんにちは、神描人(かみえがきびと)です。

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では、今回の「神宿る文章」をお届けします。

人間の歯は「若気のいたりで虫歯や衝突などで歯を失って、死ぬまでそのままなのはかわいそうだから、一生に一度だけ乳歯から永久歯へと生え変わる設定にして、やり直せるチャンスを与えてあげよう」と神が配慮したからこそ、そのような設定になったのであって、「1+1=2」みたいに「人間的な意思」が加えられていない法則以外は、全て、神が定めた法則なのだ。
「体が大きくなって歯のサイズが合わなくなるから」という理由もあるけど、「体が大きくなる」というのも1つの設定なのであって、「子供用と大人用で体の大きさを変えた方が色々と見分けやすくて便利だろう」「年をとるほど難易度が高い体を与えよう」という意図で、そうなっているだけで、子供が大人用の体で過ごしても生きていけるだろうし、実際、大人みたいに体が大きい小学生だっているのだから、大きさにコレといった必然性はなく、これも、神が定めた決まり事の1つにすぎないのだ。
人間の歯は32本で、牙を除いたゾウの歯は4本。
ゾウの歯は大きくて、1本当たりの重さは3~5kgで、ちょうど人間の大人が履くサイズである靴の底みたいな形をしていて、草食動物であるから草をすりつぶすのに適した臼歯(きゅうし)となっている。
古い歯がすり減ると口の奥(歯の後ろ)からスライドするように新しい歯が生えてきて、古い歯が手前に押し出される形で抜け落ちて生え変わるシステムになっていて、人間みたいに歯がない期間はなく、葉だけじゃなく樹皮や木の枝までも食べるので歯の消耗が激しいから60~70年の生涯に5回も歯が生え変わり、5回生え変わったら、打ち止めで、もう生えてこなくなる。
これらの事実から、「ゾウが生まれてから死ぬまで食べ続けられるように必要な分だけ歯を生え変えさせてあげよう」という「人間的な意思」が見えてくる。
そう、設計者である神が「人間には1回だけチャンスを与えて、ゾウには5回チャンスを与えよう」と決めただけの話なのだ。
人間の子供が、外でいっぱい遊んで肌が真っ黒に日焼けしてもシミにならないのは、「まだまだ精神的に幼い頃にそこまで神経質に生きさせるのは酷だから、その課題は大人になってから与えることにしよう」と免除されているからなのであって、そのために、みずみずしくて生き生きとした肌になっていて、紫外線をいっぱい浴びてもシミになりにくい肌となっている。
これら全てが、神による設定であり、親心から発生している事象なのであって、たまたま、そうなっている訳ではなく、ちゃんと考えて、そう、決められていることなのだ。
年をとるほど、だんだんと体の扱いに慣れてきて知識も豊富になるだろうから、もっとメンテナンスが難しい体へとチェンジして、もっと難易度が高い課題へと進むように仕組まれている。
そう、人間の体は、「老いて体が衰えていく」という表現よりも「年をとる程だんだんと難易度が高い体へと変更されていっている」という表現の方が正しい。
まさに、「教育用の体」であり、全ては、「神」という教育者によって作られた「教育システム」なのだ。
将来、「神の体」である「宇宙」の運営管理を行う立場になることを見据えているからこそ、「小宇宙」である「人間の体」を与えて、「体を管理することの難しさ」を学ばせている。
「自分の都合だけじゃなく小宇宙の惑星である胃や大腸や肝臓などの健康管理もちゃんと考えて全体的なバランスを大切にして生きていきなさい」ということなのだ。
原子だって、例外ではない。
ゴールド(Au)は、マネーとして使えるように土の中に埋められていた。
水(H2O)なんかは、もっと楽しめる世界にするために、泳いだり飲んだりして楽しめるように、ちょっと凝ったデザインにしてあるのであって、「一ひねりを加えましたよ」ということをさりげなく知らせるために、ちょっとだけ複雑な化学式にしてあるのだ。
偶然、たまたま、海や湖が存在している訳じゃなく、「神が思い描いた通りに」存在している。
人間がパレットに違う色の絵の具を用意して、それを画用紙に塗り合わせて絵を完成させていくように、神は、違う性質の原子を用意して、それを組み合わせて絵を完成させていく。
この世は、神の思考が実現している世界なのだ。

H(水素)He(ヘリウム)Li(リチウム)……C(炭素)N(窒素)O(酸素)……Mg(マグネシウム)Al(アルミニウム)……

約100個ある原子記号(元素記号)の数はパズルピースの数であり、

2H2(水素)+O2(酸素)=2H2O(水)
C(炭素)+O2(酸素)=CO2(二酸化炭素)

様々な組み合わせで構成されている化学方程式の数々は、神が前もって用意してくれたサンプルなのであって、いつの世も、研究者たちは、神が作成したテスト用紙に解答を書き込んで提出しているにすぎない存在なのだ。
設計者である神には全ての組み合わせが見えているし、追加や変更も自由だから、地球の状況を見て判断して調整を行っている。
自然の生態系のバランスを考えて「ライオンには肉を食べさせることにして草食動物が増えすぎるのを防止しよう。木まで食べてしまうと困るから牛には草だけを食べさせよう。ミツバチには花のミツを主食とさせて食事中に花粉を体に付着させる形でオシベからメシベへと飛び移らせることで受粉の手助けをさせよう。氷だけじゃ寂しいから北極には北極グマを配置して南極にはペンギンを住まわせることにしよう。大自然の神秘性を高めるために秘境アマゾン川には獰猛な肉食魚であるピラニアやピンク色のかわいらしい川イルカなどの珍しい生き物をたくさん住まわせよう」という風に、神が色々と試行錯誤して作り上げた結果が、今、あなたが住んでいる世界なのだ。
もちろん「人間が見てどう感じるのか」も考慮されていて、絵本に魚やカニやタコが登場するまでも想定した上で、多くの子供たちに愛される存在とするために、見た目も重視されたデザインとなっているのだ。
他にも「動物は空気呼吸で酸素を取り入れて二酸化炭素を吐き出して、植物は光合成で二酸化炭素を取り入れて酸素を吐き出す」「海水が蒸発して雲となり、風に運ばれて雨となって陸地に降り注いで、川の流れとなって海へと戻ってくる」という循環システムも考案したりして、さりげなく教育と美を追加した形で、この世は運営されている。
人間が空気と水と食料なしでは生きられないのも1つの設定なのであって、人間が見たり聞いたり感じたりできるものの全ては神が作り出した幻影であり、見たり聞いたり感じたりできない所にビックリ仰天な真実が隠されている。
その真実は、人間の体を脱ぎ去って、より神に近づいた体を与えられなければ決して発見することが出来ず、どんなに科学が進歩しても科学だけでは絶対に解明できない。
これらは本物の預言者を通してのみ、ほんの少しだけ知りえることなのだ。
全ては、神による設定。
人間にとっては無害でも猫にとっては有害なものが存在しているように、どれが人体に有害で、どれが人体に無害なのかも自由に変更可能だから、昔、無害だった杉の花粉が、今、有害となって花粉症で苦しんでいる人が多いのは、そのためなのだ。
そして、これは、明らかに、人類に対する警告だ。
自分達の都合ばかりを考えて、自然との共存関係を無視して盲目的になり、森林伐採や砂漠化が進んだりして、人間があまりにも自然をないがしろにし始めたから、自然環境の方へと目を向けさせるために杉の花粉を人体に対して無害から有害に設定変更して話題性を高めて、研究者たちが「バランス良く植林せずに杉ばかり植えすぎたためスギ花粉の飛散量が急激に増えて、地面に落ちるはずが都会のアスファルトで遮られて空中に舞い戻って花粉の量が減りにくくなったのが一因だけど、他にも原因があって、自動車の排気ガスによる過度の環境汚染、潔癖な人間が増えてきて部屋に閉じこもって土と触れ合う機会が激減したことによる体の免疫力の異常など、いずれにせよ、過大や過小で生態系のバランスが崩れたことで自然の浄化作用の許容範囲を超えてしまったり免疫システムに異常が発生したのが原因で人間の体がおかしくなった」という結論に達するように導き、人類に対して警告を発する。
過去にも似たようなケースがあって、三重県四日市市の石油コンビナートの煙突からの排煙によって引き起こされた四日市ぜんそく、神通川上流の工場排水によって下流の富山県富山市付近で発生したイタイイタイ病、熊本県水俣市の水俣湾付近で工場排水によって汚染された魚介類を食べたことで発症した水俣病など、日本の高度成長期に起こった大気汚染や水質汚染による健康被害は、防げるのに防ごうとしなかった人間の欺瞞が招いた人災なのだ。
こういった苦しみの裏には、必ず、人類の過ちがある。
原因を探っていくと、必ず、間違いにたどり着くようになっている。
人類が犯した過ちは、人類へとはね返ってくる。
良いことをすれば良き報いがあり、悪いことをすれば悪き報いがある。
これが「因果応報」というものなのだ。
決して、神は、人間を苦しめて喜んでいる訳ではない。
過ちを気付かせようとしているのだ。
環境問題に限らず、色々な苦しみの裏には、神からの隠れた配慮がある。
さりげなく正しい方向へと誘導してくれているのだ。


Author:神描人(かみえがきびと)

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理想と現実 [メイン(3周目)]

どうも、こんにちは、神描人(かみえがきびと)です。

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では、今回の「神宿る文章」をお届けします。

理想と現実。
人の心は常にこの狭間で揺れ動き、理想を手に入れられないもどかしさ、想像を超える現実の厳しさの中で、もがき苦しみながら生きている。
「どうして自分はこんな世界に閉じ込められているのか」に気付いたとき、あなたは、一歩、神に近づいた存在となれる。
痛みや苦しみを知らない人間には、本当の優しさは出せない。
自分で、自分の力で克服したことがない人間には、新たに効果があるアドバイスを生み出すことは出来ない。
闇夜をくぐり抜けた先に、希望の光は待っている。
最終的なゴール地点である「神々の世界」では、あなたの理想が現実であり、今のあなたの現実が悲しき幻想なのだ。
間違った理想を思い描いてしまう未熟な魂だから「思ったことがすぐに実現できない世界」に閉じ込められて「思考」の訓練をさせられている。
だから、正しき理想を頭の中に構築することが「天国行き」の通行証となる。
宇宙内の全ての素材を知り尽くし、宇宙内の全ての知的生命体に対してアドバイスできる存在である神自身が、自分の能力を100%発揮できる世界で腕をふるって作った料理や音楽や絵画がどんなものであるか、あなたには、想像できますか?
自分の体を自由に変更できない、簡単に記憶できない、永遠に生きられない世界にあなたは住んでいて、「来世では美しい顔で生まれてきて異性にモテたいな」「今度はお金持ちの家に生まれてきて贅沢三昧するんだ」という小さな願いを思い描いている。
「自分達が一番恵まれた世界で過ごしている」という思い違いがこういう発想につながるのだけど、地球上の人間以外の生き物たちだって似たようなことを思っていて、これは「自分達よりも恵まれた世界を知ってしまうと一生懸命に生きられなくなってしまう」という理由から神によって隠されているにすぎない。
人間の可聴域は20Hz~20000Hzくらいで、犬は15Hz~50000Hzくらいで、猫は50Hz~70000Hzくらいで、人間には聞こえない20ヘルツ以下もしくは20000ヘルツ以上は超音波と呼ばれていて、超音波である20000Hz~100000Hzくらいの周波数帯域を利用してコウモリは飛行している。
ちなみに、コウモリが使用している「エコーロケーション」と呼ばれているレーダーみたいなシステムは、喉の声帯を振動させて超音波を発して、対象物に当たってはね返ってくる反響音(エコー)を耳で聞いて、対象物までの距離、対象物の大きさや動きなどの情報を得ることで、暗闇でも障害物を避けたりエサを捕獲したり出来ていて、近くに仲間がいる時は混信しないようにお互いに超音波の周波数を調整して使い分ける、という、高度なテクニックだ。
これらは、もちろん、神が「人間の可聴周波数はこの周波数で、犬の可聴周波数はこの周波数で、猫の可聴周波数はこの周波数で、コウモリにはエコーロケーションを使用した生活をさせる」と決めただけの話で、人間、犬、猫、コウモリが自由に自分達で選択した訳ではなく、神が調整を行って人間世界と犬世界と猫世界とコウモリ世界の住み分けを見事に実現させている。
犬は動体視力が優れているから、昔に人間が使用していたブラウン管のテレビを見ても1枚1枚絵が表示されていくコマ送りにしか見えていないし、青色と黄色は認識できるけど赤色を認識できないから、人間みたいに多彩な色を識別できていない。
人間にとってはネギやタマネギやニンニクなどのネギ類は無毒で美味しく食べられる食材なのだけど、犬や猫にとっては有毒で邪魔な存在となる。
同じ世界で暮らしているようで、実は、微妙にズレているのだ。
人間世界の高度な文明は、犬や猫には理解できない。
自分達が住んでいる世界以上の世界は、思いつくことすらできない程レベルが高い領域に存在していて、見えているようで見えていない。
同じ部屋で過ごしていても犬や猫には人間が楽しんでいる世界が見えないように、今現在でも、あなたには見えない所で人間の世界以上の極楽世界は存在しているのだ。
そして、「どうしたら上の世界に行けるのか」は、過去の預言者たちによって、「神の言葉」として、人間世界に伝わっている。
聖典を読んで「本当にそうかな」と半信半疑になる程度が絶妙のバランスで、魂の成長過程を熟知している神には、自分の言葉に従って正義のために生きる者、自分の言葉に逆らって悪となる者が現れることは、数多くの魂を誕生させた時点で、分かっていたことなのだ。
「必要悪」という言葉がある。
悪がいなければ正義として戦えない。
だから、まるで人々の平和への悲痛な叫びを無視したかのように神が悪の存在を許していたのはそのためで、悪を倒す過程にこそ後に宝となるノウハウが詰め込まれているから「どうしたら悪をなくすことが出来るのだろう」と一生懸命に悪に立ち向かう人生にするために悪は必要だった。
まず始めにインドのカースト制度やアメリカの黒人奴隷などの奴隷制度、日本でも江戸時代の士農工商という身分制度があって、能力に関係なく肌の色が違うだけで、生まれた家の身分が低いだけで差別されることの苦しみを味わい、苦しみ抜いて「何故それがダメなのか」を十分に体験してから解放されることで、より喜びは大きくなり、魂にとっての良き経験となりえる。
南北戦争の勝利を経て、ゲティスバーグ演説において「人民の人民による人民のための政治」という名言を残して、人々から「奴隷解放の父」「偉大な解放者」と称えられた第16代アメリカ大統領リンカーンによって実現された奴隷制度の撤廃、「インド独立の父」ガンジーの時代に達成されたインドのイギリス植民地からの解放、ベルリンの壁崩壊によって成就された東西ドイツの統合、日本の明治維新によって制定された四民平等、どこの国もだいたい「束縛」から「解放」という道をたどっていくことになる。
真の自由を手に入れるためには、死を乗り越えた先の未来の自分に希望の光を灯すためには、魂の成熟が不可欠なのだ。
カンボジアやタイでの内戦で埋め込まれた地雷によって今もなお増え続ける手足を失った子供達、ベトナム戦争での枯葉剤使用による異形児の誕生、日本の広島と長崎への2度の原爆投下によって焼きただれた皮膚や原爆症で悩む人々、これらは強烈に「戦争はいけないことだ」と訴えているし、もちろん、これは神がそのように人間に対して訴えかけていることなのであって、人類の過ちによる悲惨な状況を見ても何も感じ取れないようではダメなのだ。
戦後も、環境汚染、政治腐敗、イジメ、格差社会など、人々を悩ます問題は尽きず、これらは魂の成長過程で一度は通らなければいけない道なのであって、その時に「どう感じて、どう行動したのか」が大切なのだ。
身をもって問題がある社会を体験して、「何がダメなのか」「何故ダメなのか」「どうしたら解決できるのか」を考えることが重要で、正しく苦しむことで正しい方向へと自分の魂を成長させていって、無用な差別を憎み、戦争を憎み、不正を憎み、心から平和を望んで、みんなの幸せのために生きられる魂となったならば、あなたは、将来、神から祝福された世界である楽園に住んでいることでしょう。
誤った選択をした人間は、誤った魂へと成長していく。
悪は嫌うために存在しているのに、逆に、悪を好むようになってしまった人間は、実は、自分がとんでもない間違いをしていることに気付いていないだけで、「神が消去しない限り自分の過去は完全に記録されて残っている」「神が消滅させない限り自分の魂は死後も生き続ける」ことが分かった時点で、後悔することになる。
存在するものに意味がないものはなく、意味が分からないならば、それは、あなたが「永遠」という視点で物事を見ていないからなのだ。
「される側」になって初めて分かることもある。
金目当てで結婚して「どうやって難癖付けて離婚して慰謝料を奪い取ってやろうか」と毎日考えている極悪妻、自分の妻を自分の醜い欲望のはけ口としか考えていなくて奴隷扱いして暴言や暴力で虐待する極悪夫、「どうやって老人をダマして金を奪い取ってやろうか」と相手の無知、好意、人を疑わない性格につけこんで金儲けをする極悪サギ師。
される側の気持ちを考えれば、これがいけないことなのはすぐに分かるはずなのに、欲で目がくらんでいる人間には、こんな簡単なことすら見えなくなってしまう。
若い頃、老人に対して「邪魔だから早く消えてくれ」と罵声を浴びせていた人間が、自分自身が老人となった時に「自分はなんてひどいことを言っていたんだろう」とシミジミ実感する。
前世では頭脳明晰でスポーツ万能の超健康体で生まれてきて、落ちこぼれている人間に対して「なんでこんな簡単なことが出来ないんだ」とバカにして見下していた人間が、現世では障害を持った病弱で凡才な体で生まれてきて「やりたくてもできない人」の気持ちを痛感する。
他者の苦しみは、その立場になってみないと分からない。
そして、「苦しみがなければ反省できない」という未熟な魂だから、今の人間には「生」「老」「病」「死」の四苦、さらに「愛別離苦」「怨憎会苦」「求不得苦」「五蘊盛苦」を加えた八苦が与えられているのであって、この世とあの世をグルグルと回る「輪廻転生」のシステムが構築されているのだ。
若くて健康だった時には全く気付けなかったことが、老いて不健康となった時に身にしみて実感できることが沢山ある。


Author:神描人(かみえがきびと)

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人類の進歩と苦しみは表裏一体 [メイン(3周目)]

どうも、こんにちは、神描人(かみえがきびと)です。

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では、今回の「神宿る文章」をお届けします。

人類の進歩と苦しみは、表裏一体。
胃が痛くなれば、それを解消しようと様々な胃薬が開発されて、ストレスが1つの原因だと分かると「遊びやユーモアやプラス思考で気分転換をしよう」という方向に進み、目が疲れたら目薬をさして「目に優しい色である緑をもっと見よう」という気持ちになって森林浴でくつろいで、便通が悪くなれば大腸の健康のために善玉菌であるビフィズス菌入りのヨーグルトを食べ始めて「気持ち良く排便するために食物繊維を多く含む野菜を食べて規則正しい生活と適度な運動を続けよう」という気持ちになり、骨折した時にはギプスを付けて固定して骨がくっつくのを待ち「今後は骨折予防のためにカルシウムを多く摂取して筋力トレーニングをして体を強化しよう」という気持ちになり、そうやって、人間は、どんどん「体」と「心」の仕組みについて賢くなっていく。
カルシウムが骨の発育に欠かせない存在で、プロテインが筋肉増強に効果的で、バナナには脂肪の燃焼を促進する酵素が多く含まれているからダイエットに効果がある、とか、口から摂取した食べ物は胃腸で消化されて、アルコールは肝臓で分解されて、呼吸することによって肺から空気中の酸素を体内に取り入れて老廃物である二酸化炭素を排出していて、心臓が血管を通して血液を体中に循環させて栄養を全身に運んでいる、とか、こんなことを知っているのは、地球上の生物の中では人間だけなのだ。
ビタミンが多く含まれる果物を食べると美肌に良い、とか、体から発せられるフェロモンが異性を魅惑している、とか、脳の若さを保つためには積極的に新しいことにチャレンジして刺激を与え続けることが大切、とか、勉強や運動をしている時にストレスに反応して分泌されるホルモンであるアドレナリンが集中力や運動能力を高めてくれる、とか、血液中に含まれる赤血球が酸素を運搬していて白血球が体内に侵入した異物を撃退していて出血すると血小板が傷口をふさいで出血を止める、とか、体内の血液の3分の1を急激に失うと致死量になる、とか。
病気やケガや不快感を経験すると「どうしたら治すことができるのだろう」と考え始め、「なるべく長生きしたい」「健康のままでいたい」「若さをずっと保ちたい」という切実な思いが勉強意欲を引き出す特効薬になっていて、これは「生きるのに必死になっていたら、いつのまにか体と心の知識に詳しくなっていた」という神の妙計なのだ。


Author:神描人(かみえがきびと)

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わざと不便に作られた体 [メイン(3周目)]

どうも、こんにちは、神描人(かみえがきびと)です。

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では、今回の「神宿る文章」をお届けします。

カンガルーのお腹には子供を入れるための「ポケット」が付いていて、蚊の口先には毛細血管を探り当てて採血することができる超高性能な「注射器」が付いている。
夜行性であるフクロウの目は「暗視スコープ」みたいに暗闇でも見ることが可能で、夜中に目が光るのは目の奥にあるタペタム(輝板)という集光装置がわずかな光りを反射して増幅して明るくしているからで、同じく夜行性である猫とネズミの目にもタペタムが付いているから、薄暗い屋根裏でも平気でドタバタと追いかけっこをしている。
目が退化してほとんど見えないモグラは主に土の中で生活していて、クモは体内から粘着性のある糸を出して網を張り巡らして獲物を捕らえることによって羽がなくても空中で生活できていて、ほ乳類であり空気呼吸が必要なマッコウクジラは、全身の筋肉に酸素を蓄えてから水深1kmにも達する深海へと潜っていって、最長で1時間近くも潜り続けて大量のエサを食べてから水面へと戻ってくる。
動物に踏まれてグシャグシャになったチョウチョの幼虫は死んでしまうのに、自分で自分の体をグシャグシャにしたサナギ状態の時には生きているし、クマは冬眠して何ヶ月も飲まず食わずで過ごしても生きているし、トカゲのしっぽは切れたら再生してはえてくる。
もう、こんなことができるのなら、何だってできるのだ。
「生」と「死」というのは、神が「この条件なら死ななくて、この条件となったら死ぬ」と決めているだけで、どのようにでも変更可能なことなのであって、熱帯魚であるグッピーが赤道付近の水温25度くらいの川や湖を好んで住みついて極寒の海では生きられないことや、ペンギンが氷点下60度以上にも達することがある南極の氷の上でも生きていられることに、深い意味はないのだ。
草食動物が草を食べて、肉食動物が肉を食べるのも、同じこと。
人間だって、例外ではない。
毎日毎日「暗闇では動きづらくて不便だな」と思い続けて、学校の授業で黒板の文字が見えづらくなって「視力が良かった頃の方が過ごしやすかった」と思い続けて、気球に乗って地上を見渡して「タカみたいに上空1kmから地上にいる獲物を捕らえられる目だったら良かったのに」と思い続けて、老いて歯が抜け落ちては「乳歯から永久歯に生え変わった要領でトカゲのしっぽみたいに消失を感知したら何度でも再生できる歯だったら良かったのに」と思い続けて、はかない希望を、ずっと、心の中に抱きながら生きている。
もし、ダーウィンが進化論で主張したように「環境に適応するために体は進化してきた」ということならば、こんな問題はとっくにクリアされているはずなのに、今だにそうなっていないのは、「頭を使って創意工夫して道具を開発すること」を神が人間に求めているからなのだ。

不便な体だったからこそ、それを解消しようとして、様々な発明品は生まれた。

暗闇でも生活できるように「蛍光灯」で部屋を明るく照らし、視力が落ちたら「メガネ」をかけて、遠くを見たい時には「望遠鏡」を使用して、歯がなくなれば「入れ歯」で代用する。
人間の体は、自然淘汰によって「環境に適応できる形へと進化してきた」というよりも、神によって「魂を教育するのに最適な形へと作り変えられてきた」という表現の方が正しい。
直射日光から頭皮を守るための帽子、太陽光線から目を守るためのサングラス、足裏を防護するための靴、防寒のための服やズボン、雨風を防ぐための家、これらを生み出すきっかけを与えるために、人間の体は「わざと不便に作られている」のだ。
苦しみを解消しようとする時に、絶大なパワーが生まれる。
このパワーを利用しつつ、尚、あなたの魂に気付きを与えるために不快なものは体に追加されているのであって、目くそ、鼻くそ、シワ、シミ、おしっこ、おなら、ウンコ、こんなものは、本来、生きるために、全く必要ないものなのだ。
あなたの魂が立派に成長して、より神に近い世界へと旅立ったなら、これらは消えてなくなるものなのだ。


Author:神描人(かみえがきびと)

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私自身、まだまだ未熟な人間であるため「自分も一緒に更生させちゃおう」という勢いで書いてます。
「こういう人間になれたらいいな」という理想形を描いているので、ご理解よろしくお願いしますm(__)m

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人間作品は神作品の模倣 [メイン(3周目)]

どうも、こんにちは、神描人(かみえがきびと)です。

NO.1の「神を描く人」を目指して頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
では、今回の「神宿る文章」をお届けします。

神の作品を参考にして、人間は独自の作品を完成させていく。
人間が神の子だからなのか、神が「人間の脳」をそのように設定したからなのか分からないけど、何故か、人間は、神が描いた基本路線に沿ったものしか「美しい」と感じ取れない。
自由に発想しているように見えて、実は、人間は、「発想」や「好み」ですらも神によって誘導されているのだ。
クジャクのオスは、広げた羽にある目玉模様が多いほどメスにモテる。
ツバメのオスは、尾羽が長いほどメスにモテる。
同じく、人間のオスは、イケメンであるほどメスにモテる。
神から見たら、いずれも、そんなに、たいして、変わらない。
「ドングリの背比べ」なのだ。
人間のメスが、クジャクの美しい羽を見て「美しい」とは思うけど欲情しないように、神も、人間の美しい顔を見て「美しい」とは思うけど欲情はしない。
そう、「欲情する対象」ですらも神が定めた「設定」なのであって、人間のオスは、設定通りにオッパイを見て興奮しているのだ。
そもそも、神世界では、男と女、オスとメス、という性別を強制されていないし、それがつまらない世界かというと、そうでもなく、男女の快楽以上の快楽が無数に存在している世界なのだから、人間世界みたいに「快楽を簡単に得られない」という苦行の世界ではないのだから、快楽不足で悩んではおらず、むしろ快楽が有りすぎて困っているくらいで、バレンタインデーにチョコレートをもらい過ぎて「そんなに食べられないよ~」と困っている状態なのだ。
快楽で溢れている神世界に住む神が、人間世界を見てうらやましがることは、一切ない。
それ程、人間世界と神世界では隔たりがあり、神世界の方が、比べようがないくらい勝っている極楽世界なのだ。
「美」に関しても同じようなことが言えて、神世界の方が、人間世界よりもはるかに「美」で溢れている世界なのだけど、今は、今で、現状で出来る精一杯、人間として出来ることを頑張って習得していけばいいのであって、今はそれでいい、神世界に存在する「神レベルの美」は将来に学ぶべきことで、まず、その前に、足元を固める「初歩的な美」を一生懸命に学びなさい、ということなのでしょう。
神から与えられた素材で「何が完成するのか」を考えてみれば、何を学ぶべきなのかが分かってくる。
綿やポリエステルや不織布で作られた白くて長いコック帽をかぶり、客が来ると声帯を振動させて「へい、らっしゃい!」と威勢よく言い放ち、顔の筋肉を伸縮させて「よくぞ来てくれました」という感じの表情を作って出迎え、六角柱の木材の中心に黒鉛と粘土の混合燃焼物である芯を埋め込んだ鉛筆を使用して植物繊維から作られた紙に文字を書き入れることで注文をとり、鉄製品のフライパンにオリーブやゴマの実から摘出した植物性油をしいて野菜と肉をジュージュー焼き始め、調味料を加えて目と耳と鼻と舌と長年のカンで一番美味しい頃合を見極めたら、粘土をロクロで回して手で円形に整えてから窯で焼いて作った皿に盛って1品出来上がる。
休日には、南国の美しいサンゴ礁を見るためにスキューバダイビング、波に乗ってサーフィン、夕食には仲間と砂浜でバーベキューを楽しんで、夜にはキャンプファイアーでワイワイガヤガヤと盛り上がる。
何気ない休日だけど、よ~く考えてみると、随所に、感謝すべきポイントが沢山存在しているのだ。
さりげなく砂浜に落ちているキレイな貝殻、まさに南国という感じのヤシの木、海へと沈んでいく美しい夕日、キャンプファイアーの燃え上がる炎、そこには人々の心を魅了して離さない圧倒的なデザインセンスが凝縮されていて、画家は、神の作品を見て参考にして独自の作品を完成させていくのだ。
発明品も同じ。
人間が「飛行機」を発明する前に「トンボ」という作品が存在するし、周波数でキャッチする「ラジオ」を発明する前に「耳」という周波数で聞き分ける可聴装置がすでに存在しているし、ラジオ局によって周波数を変えて選局できるようにしたテクニックも「人間と猫では聞きとれる可聴周波数が異なる」という形で選別されていた。
「テレビ」以前に「目」という映像装置が存在するし、「電線」は「神経」の模倣、「コンピューター」は「脳」の模倣で、神が作った作品の方が、よっぽど高性能なのだ。
猫の耳は人間が聞き取れない周波数の音声をキャッチできて数十メートル離れている小さな音さえも聞き分けて音源の位置と距離を正確に把握できるから、ネズミが発する高音域の声やガサゴソと動き回る物音を瞬時に察知して素早く捕獲することができるのであって、犬の鼻は人間の臭覚の100万倍~1億倍もの精度でにおいをかぎ分けるから、警察犬として犯人が残した遺留品のにおいを追跡できたり麻薬捜査や災害救助の時にも活躍できているのであって、コウモリはノドから発した超音波のはね返りを感知して障害物までの距離をはかれるから暗闇でも飛行できて、これは魚群探知機などのソナーやレーダーを人間が将来使用することも示唆しているし、さらには「エサを探しに来たコウモリが出した超音波を感知して逃げる」という昆虫さえも存在していて、まさに、この世は、神の設定次第でいくらでも作り変えられる遊び心が満載の世界なのだ。
大空高く舞い上がるタカの目は上空1kmから地上にいる獲物を捕らえ、大草原を地上動物最速で駆け抜けるチーターの足は獲物を見つけ始動してからわずか数秒で最大時速100km以上に達する。
敵に対してタコはスミを吐いて目くらましをしながら逃げていき、電気ウナギは自らの体内で作り出した電気を放電して撃退する。
テッポウ魚は水面上の葉っぱに虫がいるのを発見すると口に含んだ水を噴射して「水鉄砲」みたいに虫を狙い撃ちして水中へと落として食べ、ムササビは前足と後足の間にある皮膜を広げて「グライダー」や「パラシュート」みたいに木から木へと飛び移り、食虫植物なんかは、植物なのに、葉っぱから出ている毛に虫が触れると約1秒で葉っぱを折りたたんで閉じ込めたり、葉っぱから出した粘液で虫を動けなくしたり、葉っぱを袋状にして底に水をためておいて虫が落ちてきたらおぼれさせたりして、人間が考案した「ネズミ捕り」や「ゴキブリホイホイ」や「落とし穴」の手法を葉っぱで実現して見事に虫を捕獲しちゃったりする。
暗闇に生きる深海魚のチョウチンアンコウは、背ビレが変化して頭から伸びた突起物の先端にある擬似餌を発光させることで獲物をおびき寄せて食べ、これは、人間がルアーでブラックバス釣りをしている姿や、イカ釣り漁船が夜にライトを照らして魚やイカを集めて操業する漁法そのもので、さらには、ホタルの美しい光は人間の心までも引き寄せちゃったりする。
この世は「人間がやっと使えるようになった高度なテクニックを人間よりも知能が低いはずの生き物たちが軽々と使用できている」という不思議な世界。
明らかに、重力、浮力、張力、圧力、抗力、飛行技術、潜水技術、発光技術、発電技術、動物の習性、人間の消化器官、味覚、嗅覚、触覚、視覚、聴覚や行動パターンなどの様々な法則を熟知した存在によって作られた世界なのだ。


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神のデザインセンス [メイン(3周目)]

どうも、こんにちは、神描人(かみえがきびと)です。

NO.1の「神を描く人」を目指して頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
では、今回の「神宿る文章」をお届けします。

高画質なテレビゲーム画面において、何百万画素という膨大な数の小さな点「ピクセル」の全てをコンピューターが表示して管理しているように、宇宙において、神の脳が小さな点「原子」を出現させてその後の動向を決定しているのであって、偶然、そこにある訳ではなく、原子1つですらも、完全に神の支配下にある。
神の脳は、原子単位、細胞単位で処理を行っていて、あなたの体の何十兆個ある細胞の全てに遺伝子が組み込まれているのだから、その遺伝子情報を元にして参照する形で神の脳が人体の全細胞をまとめて管理し続けているのだから、その内の1つの細胞が「何年何月何日の何時何分何秒にどこにいて何をしていたのか」もはっきりと記録されて残っているのだ。
神のパフォーマンスは、人間の予想を、はるかに上回る。
宇宙は「神の脳が処理できる範囲内で広がっている」のだから、宇宙に存在している全てを神は記憶できていて、人間の記憶も例外ではなく、あなたは「神の脳が有する記憶容量の1部分を借りた状態で存在している」ということになる。
もちろん、全ての記憶が神には閲覧可能なのだ。
神の脳が映像化、物質化して目で見える形になっている人間の脳は「記憶に関してこのような制限が加えられてますよ」という説明書みたいになっていて、死んで魂が肉体から離れた状態でも記憶できるのだから、神が目に見えない世界における記憶の仕組みを絵で分かりやすく解説してくれているのであって、むしろ、神以外の脳は、100%記憶できる所を何%かに抑える「制限装置」の役割を果たしている。
この世の全ては「神の脳を経由してから」実現しているのだから、あなたが見た映像、聞いた音声、その時にどんな感情が発生してどんな思考をしたのか、という記憶も、「神の脳」という巨大なコンピューターに100%記録されて残っているのだ。
神が消去しない限り、それらの記録は、ずっと残り続ける。
神があなたを裁くならば、その時は、人間がやるような不完全な捜査ではなく、完璧に裁かれることになる。
宇宙が丸ごと防犯カメラみたいになっているのだから、その映像を参照して「あなたのこの細胞はこの時この場所にいましたよ」という物質的な証拠を見せられて、「その時あなたはこんな思考をしてました」という記憶的な証拠ですらも提出されて、犯人はお手上げな状態となる。
神の支配下である宇宙において、神に対して隠し通せることは、笑ってしまうぐらい、何1つとしてないのだ。
宇宙開闢、森羅万象。
卵と砂糖と小麦粉でスポンジを作って、それに「カカオ豆から作ったチョコレート」と「牛乳から分離させた生クリーム」で装飾するとチョコレートケーキが出来上がり、木をノコギリとカンナで削ってクギをトンカチで打ち付けて柱を作って、鉄筋ならばセメントと砂利と水を混ぜてこねくり回して乾かしたコンクリートで壁を作って、世界遺産の白川郷ならば合掌造りの茅葺き屋根、一般的には瓦やレンガやトタンで屋根を作って、ガラス細工の窓や鉄製品の扉、サビそうな所には金、銀、銅、亜鉛やスズやクロムなどでメッキを施して、やっと、家が出来上がる。
手編みのマフラー、という以前に、羊の毛を刈り取って得た毛糸がなければ作ることすら出来ないし、心がこもったプレゼントを愛する人に贈りたくても、ノドの声帯がなければ「大好きだよ」という言葉すら発することが出来ないのだ。
農家や建築業やサービス業、家事や育児などの仕事をしている人々への感謝も大切だけど、今の世の中、もっと根本的な部分、膨大な恩恵を与え続けてくれている神に対する感謝を忘れている人が多すぎる。
神からの恩恵をちゃんと説明すれば更生できる人も多々いるだろうけど「そこまで説明しなければ更生できない」というのも情けない話なのだ。
金(ゴールド)は金(マネー)。
高温で燃やすと二酸化炭素になってしまうダイヤモンドとは違って、熱を加えても冷やしてもたいして変化しないゴールドは、おそらく、不動の価値があるマネーとして使用できるように神が用意したものなのであって、金に目がくらんだ人間達が道を踏み外して客をダマして金儲けを始めたり、様々な争いを引き起こす火種となることも、金を土の中に埋めておいた時点で、神には想定済みのこと。
「天国行き」のキップを手に入れたいならば、「やっていいこと」と「やってはいけないこと」をキチンと線引きしておく必要がある。
親が子供に「テストで良い点を取ったらごちそうしてあげる」とか「高校受験に合格したら欲しい物を買ってあげる」とか言って、何とかして怠け者の子供を勉強させようとしているように、高価な食べ物や宝石や男女の快楽は、全く向上心がない人間に対して「欲」で「やる気」を引き出す推進力となっていると思うから、最初の動機は「金持ちになりたい」「大好物をお腹いっぱい食べたい」「異性にモテたい」とかでもいいと思うけど、さらに上の世界、神々が住むような世界を目指すなら、自己中を卒業して「親のため」「子のため」「家族のため」「友達のため」「仲間のため」「国のため」「人類のため」「地球のため」「宇宙(神の子供達)のため」と視野を広げていき「無償の愛」でもって接することができるように変わっていかなければいけない。
「人の役に立つのがうれしい」「人が喜んでる顔を見るのが生きがい」「地球のためにゴミのポイ捨てをやめよう」という気持ちが芽生え始めたら、それは、あなたの魂が成長した1つの証なのだ。
「人を殺しちゃダメだよ」
「人の物を盗んじゃダメだよ」
「ウソをついちゃダメだよ」
はるか昔から、ず~と同じことを言われ続けてきたのに、いまだに解決できていない、この世は、そんな未熟な魂が集まって住む世界。
人を傷つけないためのウソだとか、愛する人を助けるために仕方なく、といったケースでは情状酌量の余地はあるかもしれないけど、誰がどう考えてもダメなケースでは、記憶喪失となった時でも悪さをしないように、魂に「良いクセ」を沢山きざみ付けておかなければいけないのだ。
誰も見ていない状況でも、ちゃんとルールを守れるのが、最も好ましい。
例えば、ヒーローが現れて悪を倒してくれたとしても、それを見たあなた自身が変わっていなければ何の意味もないし、「戦うのが好きだから」というおかしな理由で正義の戦いに参加しても意味がないし、平和になって自分が権力を持って我がまま放題できる立場となった時に「自分さえ楽しめればいい」「逆らえる人間がいないから悪いことをしちゃおう」とすぐに「悪魔の誘惑」に負けてしまうようでは、ダメなのだ。
人の不幸を喜んだり、人の悪口を言って楽しんだり、人を陵辱することに生きがいを感じてしまったりして「悪いクセ」をどんどん魂にきざみ込んで、「世界平和や人の幸せを願う」という人間本来の姿に戻れない所まで落ちてしまって、神からの忠告を全く受け入れなくなってしまった魂は、神が未来に用意してくれている「神に近い体と世界」という大きな宝を失うことになってしまう。
結局、自分の魂を救うことができるのは自分しかいなくて、そんな自分に対して「良いものは良い」「悪いものは悪い」と愛情でもって気付かせてくれた相手、自分が良いことをした時にほめてくれて、自分が悪いことをした時に厳しく叱ってくれた相手こそが、自分の魂にとって最も大切な人だったんだ、と早く気付かなければいけない。
見たこともないような極上の宝は、天にあるのだから……
富士山頂から見た雲海と御来光、北海道の大自然や那智の滝などの名所スポット。晴れた空と海、新緑や紅葉した植物と大地の絶妙な色バランス。果実の早熟から完熟、魚を焼いて煮て蒸して揚げて、さらに干物や燻製にしたり、米やブドウを発酵させて酒やワインにしたり、塩や砂糖や醤油などの調味料を加えたりすることで変化する味加減。出来立てコーヒーのこうばしい香り。鈴虫やセミやウグイスなどの動物達が奏でる音色。これら全てが神のデザインセンスによって創造されたもの。
風にそよぐ髪。
ほとばしる汗。
寒さで舞い上がる白い息。
これら青春の1コマに欠かせない要素も、神の存在なしでは有り得ない。
男性のたくましい肉体美と女性の色っぽい曲線美。
男性のカッコイイ躍動と女性のかわいらしいしぐさ。
男らしい声、女らしい声。
これらも猫のかわいい容姿やしぐさや鳴き声と同じく、神によってデザインされたものなのだ。
この世は「生きているだけ」で色々なことが学べる有難い世界。
見ているだけで美のセンスが身につき、聞いているだけで音感がとぎすまされていき、食べているだけで味のセンスをみがける。
様々なスポーツや遊びも、神が作って用意してくれた空気、水、大地、重力があるからこそ成立するものなのであって、この恩恵を、決して忘れてはいけないのだ。


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人生の意味 [メイン(3周目)]

どうも、こんにちは、神描人(かみえがきびと)です。

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では、今回の「神宿る文章」をお届けします。

人間が作ったテレビ画面だと、たまに、映像にノイズが走ったり、停電して映像が見えなくなったりすることがあるけど、神が作った宇宙画面においては、全く、そのような事が起こらない。
目を通して見る映像において、目の方に支障が出た場合を除くと、全く、故障したり、人間的なミスが発生したりする気配すらない。
神々の世界には、よほど安定したエネルギー供給源が存在していて、技術的な故障やエラーが発生しない完全無欠なシステムが構築されている、ということなのでしょう。
人間が「こうだろう」と思うはるか上の完璧。
神は、最低でも宇宙が誕生してから今まで生き続けている御方だから、100億年、何百億年、いや、それ以上、生き続けているかもしれない御方だ。
人間の高齢である100才よりもはるか上、1億才、1兆才、1京才、さらには、1無量大数才という神ですらも当たり前のように存在しているかもしれない神世界において、「神々の知恵」の結晶である技術力を駆使して作られたのが、今、あなたが住んでいる宇宙なのであって、考えて、考えて、考え尽くして作り上げられている世界なのだから、人間に思いつける「修正点」は、もう、すでに、とっくの昔に、取り除かれている世界なのだ。
神々の世界は、自分の意志で「自分がなりたい容姿」へと自由自在に変身することが出来て、食べ放題、作り放題、遊び放題、何でもやり放題で、永遠の命と若さと美貌、無限の記憶力と処理能力、無償の愛、抜群のデザインセンスを持つ者同士がアイデアを出し合って形成している、魂の卒業試験をクリアした者だけが住むことを許された、まさに、そこは、「楽園」と呼ぶにふさわしい極上の世界。
今、あなたが住んでいる世界で、周りを見渡してもたいした人間がいないのは「そういうレベルの魂が生まれてくる世界」だからなのであって、この世界で学ぶべきことがない者は生まれてくる必要がないから、みんな何かしらの課題を持って生まれてきている。
「死ぬまで」が修行期間であり、「終末まで」がテスト期間であり、いくつかのテストを乗り越えて神から1人前(1神前)の魂になったと認められたら、あなたは神々の世界の住人(住神)となれるはずなのだ。
神が「絶対的な決定権」を持っているから、神が直々に人間世界を見渡して「この者は神世界行きだ」と認めれば、「天国行き」を飛び越して、いきなり「神世界行き」となるケースも有り得るかもしれない。
人間が思っている以上に、完璧な刑務所的システムが構築されている。
人間が作った刑務所からは「更生したフリ」で出ることが出来るけど、神が作った刑務所からは「更生したフリ」では出ることは出来ない。
刑務所の中(人間世界)で出来ることは、刑務所の外(神世界)でも出来る。
人間世界で出来ていることの全てが、神世界の縮小版。
人間世界で得られる知識は神世界でも得られるし、神世界の方が圧倒的に知識量が多くて簡単に覚えられる世界であるのは、言うまでもない。
何のために刑務所の囚人に苦行をさせているのかというと「更生させるため」だ。
だからこそ、人間世界でやるべきことの第一は「更生」であり、仕事や勉強も大切だけど、「心を育てる」ということが「上の世界」へと辿り着くためには不可欠で「最も大切なこと」となる。
自分の人生をふり返れば、自分がどのタイプの「悪魔の誘惑」に弱くて、どのポイントを直せばいいのかが分かると思うし、それは、あなたの魂に足りない部分を改善できるように神が上手に運命を組み立ててくれたから気付ける有難い経験なのだから、神の期待に応えるために、死ぬまでに何とかして、今からすぐにでも自分の魂の「悪いクセ」を直し始めなければいけない。
魂レベルの改善は1日や2日で直るほど簡単ではないから、毎日毎日、自分の過去を反省して、少しずつでもいいから前進していく必要があるのだ。
悪いことをすると心がざわめき出すのは、現世で「親にしつけられたから」「先生に叱られたから」という理由もあるけど、それ以前に、「前世までにおいて自分が信じ続けていた神の教えに背いている」という強い罪悪感が心の奥底から湧き出ているからなのだ。
神の教えに従って生きたことがある人には、魂に「良いクセ」が付いている。
この世に生まれ出てから初めて読んだ書物であるはずなのに、聖書や仏典など、神の教えが記述されている聖典を読んで、すぐになつかしさを感じる人は「前世までで熱心に読んでいた人」。
だから、久しぶりに会った恋人みたいに心がときめいて、読み進めていくと心が落ち着いてくるのだ。
信仰心が篤かった人は、読んだらすぐに神の御心に立ち返ることができる。
できないないならば、今から、頑張って自分で築き上げていけばいい。
やるか、やらないか、だけの話。
やらない人間は、いつまでたっても天国へと辿り着けない。
まず、聖典を子供の頃からずっと読み続けて、ずっと神の存在を信じ続けて神と共に歩んで死んでいく時代を経験して、それから、神の存在が隠された時代において、聖典なしでもちゃんと神の教えを守れるかどうかを試されることになる。
神の存在を隠すために「ダーウィンの進化論」は必要だった。
間違った理論であっても、重要な役割を果たしていることがある。
「間違い」から「正解」へと引っ繰り返す時に驚きと感動が生まれ、人々の心に印象強く残されることになり、より「正解」を際立たせてくれることになって、神への畏怖が生まれる。
「必要ないように見えるけど将来を見据えると必要だった経験」というのも、ある。
苦しみが、苦しみを乗り越えた先の自分に、良い結果をもたらすことがある。
自分自身が苦しみを体験したことによって、苦しんでいる人の気持ちを思いやれる優しい魂へと成長できる、ということなのだ。
テレビの中で失恋して廃人みたいになっている女性タレントを見て「大げさだなぁ」と鼻で笑っていた薄情な人間が、自分も同じ体験をしたら、「その気持ち分かる」としみじみ思えるようになって、情がある「人の心の痛みが分かる」人間へと生まれ変わる。
ガラクタだと思っていた辛い思い出が、実は、後の自分を輝かせる原動力となっているのだ。
苦しい経験をしたからこそ、優しくなれた。
もちろん、十分に苦しんでいる人の気持ちを思いやれるようになったならば、もう、苦しみを経験する必要はない。
死後に、そのことを考慮した上で、運命の組み立てが行われているのだ。


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全知全能である神 [メイン(3周目)]

どうも、こんにちは、神描人(かみえがきびと)です。

NO.1の「神を描く人」を目指して頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
では、今回の「神宿る文章」をお届けします。

人間が作ったゲームソフト、戦うことで経験値を獲得してレベルを上げて強くなり、ヒントを与えてくれるキャラクターと話すことで情報を得て、自分が担当するキャラクターを成長させていく、様々なシナリオやマップが用意された壮大な世界を旅するロールプレイングゲームにおいて、ゲーム画面内に無限に広いマップを作ることは可能だけど、実際には、プレイヤーとコンピューターが対面してやりとりをしているのであって、プレイヤーはキャラクターを操作したり決定ボタンで選択したりしているだけで、話はコンピューターがシナリオ通りに進行させていく。
そして、ゲーム内で複数のプレイヤーが取った選択と行動の全てをコンピューターに記録して残しておくことも可能だ。
これが、そのまま、人間と神との関係につながり、違う点は「コントローラー」ではなく「人間の思考」を神の脳が受け取ってから宇宙全体を作り変えている点で、神には、人間が思ったことですらも記録して残しておくことが可能なのだ。
「こう動かせ」という手足を動かす命令系の思考だけじゃなく、「うれしい」「悲しい」などの感情系の思考も神の脳は受け取っていて、それは「顔の表情」という形で表現されるようになっている。
これらから分かるように、なんとなくボンヤリと思っている「退屈だな~」だとか「面倒くさいな~」だとかの思考ですらも神の脳に伝わっていて、「人間が思っていることの全てが」神からは丸見えなのだ。
そして、全てを、記録して残すことが出来ている。
スペックが無限だから、神は、宇宙を丸ごと記憶することが出来ていて、その知識を元にして全ての人間に対してアドバイスできる存在となっているのであって、この世界に存在している様々な選択肢やシナリオも、全て神が熟考して用意してくれたものなのであって、作り手の実力が違いすぎるから、人間はこのことに気付けなかっただけの話なのだ。

子供が親に質問する。

「ねぇねぇ、お母さん、なんでテレビゲームのキャラクターは十字キーを押すと画面の中で動き回るの?」
「それはね、プログラマーさんがそういう風にプログラムしたからなんだよ」
「じゃあ、キレイな絵や音楽やお話もプログラマーさんが作ったの?」
「いや、それはね、グラフィックデザイナーさんとサウンドクリエイターさんとシナリオライターさんがプロの技を駆使して作ったものなんだよ」
「ふ~ん、ねぇねぇ、じゃあ、お母さん、なんで地球には空気と水と土があって、太陽がずっと輝いていて四季があって風が吹いて、美しい空と海と陸があって、ジャンプすると地面まで落ちて風船を手放すと空高く飛んでいって、夏には海水浴を楽しめて、冬の雪、秋のモミジ、春には桜の花見を楽しめて、美味しい果実、山の幸、海の幸があって、カエルがゲコゲコ鳴いて、あと、牛乳もおいしく飲めるし、友達との会話も楽しいし、恋愛やオシャレやスポーツも楽しいし……え~と、それから、なんでキリンさんの首とゾウさんの鼻は長いの?」
「ああ、それはね、宇宙のことなら何でも知っている神様が、ぜ~んぶデザインして用意してくれたものなんだよ。みんなのために無償の愛でもって与え続けてくれているの。ちゃんと感謝して生きようね」
「うん、わかった、ありがとね、お母さん」

これで、いいのだ。

分かってしまえば簡単なことなんだけど、なぜ、今まで、人間がこの答えにたどりつけなかったのかというと、それは、ひとえに、神が封印していたからに他ならない。
「知ってしまったらテストにならない」こともあるし「知ってしまったら教育にならない」ことも多くて、だからこそ、神は、自分の存在をはっきりと現すことなく隠れた所からずっと温かく見守って、あなたの魂の成長をずっと手助けしてくれていたのだ。
この世に生まれてくる前の記憶がないのも封印されているからなのであって、そのことを知らせるためにちょっとだけ解除したり、特殊な人間が生まれてくることもあるのだけど、記憶は一時的に神に預けてあるだけで、順調に歩んでいけば、いつの日か、全てを知る時が訪れるのだと思います。
プログラマーでありグラフィックデザイナーでありサウンドクリエイターでありシナリオライターであり全知全能である神には、宇宙が誕生してから今まで、これから人類がどのような体に進化していくのか、そして、最終的には神々の世界に旅立つまでの道程がはっきりと見えている。
プログラマーは、ありとあらゆる選択肢とシナリオを頭の中に思い浮かべてからプログラミングを始める。
ストーリーが進行している途中で、ちょっと手直し程度にプログラムを変更することはあるだろうけど、だいたいは「最初から」全ての未来を見通せている存在なのだ。


Author:神描人(かみえがきびと)

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